【J1採点&寸評】大分1-0横浜FC|最高殊勲は3戦連発&キレキレの突破力で敵を翻弄したアタッカー!

【J1採点&寸評】大分1-0横浜FC|最高殊勲は3戦連発&キレキレの突破力で敵を翻弄したアタッカー!

2020.9.21 ・ Jリーグ

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[J1リーグ17節]大分1-0横浜FC/9月20日(日)/昭和電ド


【チーム採点・寸評】

大分 6

前半に訪れた多くの決定機を決めれば、もっと楽な展開になっていたはず。後半は前がかりになった相手の勢いを受ける形になったが、集中力を切らすことなく逃げ切りに成功した。


【大分|採点・寸評】 

GK

1 ムン・キョンゴン  6

守勢に回った後半はシュートを打たれる場面も多かった。89分の瀬沼のシュートを好セーブ、最後の砦となり無失点。


DF

3 三竿雄斗 6.5(81分OUT)

カバーリングが冴え、危ない場面を作らせなかった。攻撃では後方からの精度の高いフィード、クロスを送り続けた。


5 鈴木義宜 6

後半は瀬沼とエアバトルを繰り返した。5本もシュートを打たれたが、しっかり身体を寄せて失点しなかった。


29 岩田智輝 6

守備の意識が高く、1対1で強さを見せた。攻撃参加の回数は少なかったが、大きなミスなく集中できていた。

 MF

4 島川俊郎 6

ボールへのアプローチが鋭く、セカンドの回収率が高かった。くさびのボールを入れて攻撃でも特徴を出した。


7 松本 怜 5.5(87分OUT)

左の田中とバランスを取りながら攻撃に出た。アーリークロスの精度は高く、守備でも穴を作ることはなかった。


8 町田也真人 6(66分OUT)

流れるような先制点の最初と最後のパスを通してアシスト。バイタルエリアで動き回り、潤滑油となる。


MAN OF THE MATCH

11 田中達也 6.5

キレキレの突破を見せ翻弄した。38分には3試合連続ゴールを決めたが、自ら得たPKは止められた。


32 前田凌佑 6(87分OUT)

11分のペナルティエリア内のシュートは決めたかったが、ボールを落ち着かせ、試合をコントロールした。

 FW 

18 伊佐耕平 6(66分OUT)

三平との関係性は良好。ポストプレーで起点となり、先制点にも絡んだ。あとは得点が足りなかった。


27 三平和司 5.5(66分OUT)

5分、20分に決定機が訪れるも決めきれず。ただし、町田とポジションチェンジを繰り返し、先制点に絡む連係で帳尻を合わせた。

 交代出場

DF

49 羽田健人 ―(87分IN)

逃げ切りのクローザーとして前田に代わりボランチの位置に入った。相手のロングボールに対しセカンドを拾った。


MF

10 野村直輝 5.5(66分IN)

1G1Aした前節のような得点に絡む仕事を期待されたが、チャンスに絡めず。FKでは質の高いボールを蹴った。


MF

23 高山 薫 ―(87分IN)

放り込むクロスに対してプレッシャーをかけ、簡単に蹴らせなかった。逃げ切りのミッションは達成。


FW

9 知念 慶 5.5(66分IN)

交代後すぐの野村のゴールへ向かうFKに対して、スラして方向を変えたかったが当たりが強かった。


FW

16 渡 大生 5(66分IN)

前線からボールを追うことで、相手に精度の高いボールを蹴らせない最低限の仕事をしたが、攻撃では脅威になれなかった。


監督

片野坂知宏 6

中2日の調整だったが狙いを絞り、選手に迷いはなかった。後半は前線の3枚替えで流れを変えたかったが、相手の勢いが上回った。

 【チーム採点・寸評】

横浜FC 6

前半は大分にポゼッション率を上回られるも1失点に抑え、後半につなぐ。瀬沼が入ってからは狙いを背後に定め、攻勢だったが決定力が足りなかった。


【横浜FC|採点・寸評】

GK

44 六反勇治 6

先制ゴールを許した後も冷静にプレー。41分のPKではコースを読み、追加点を与えず、反撃ムードを作った。


DF

14 志知孝明 5(HT OUT)

背後のスペースをいいように使われハーフタイムで交代した。攻撃参加も少なかった。


19 伊野波雅彦 5.5

先制点ではマークがずれ、完全に崩され対応できなかった。決定機も作られたが、1失点に抑えたところは評価したい。

 5 田代真一 5(HT OUT)

流動的な相手のシャドーを捕み切れず、嫌な場所でボールを触られリズムを作らせた。攻撃では見せ場なし。


26 袴田裕太郎 5.5

伊佐に対して強く当たれず、競り負けることが多かった。失点の場面では何もできず、後手を踏む場面あり。


MF

7 松浦拓弥 5.5

2分に一美のパスをヒールで落とし、齋藤のシュートを引き出す。後半は起点となり、右サイドを活性化。


28 安永玲央 6

ボールを奪ってからの切り替えが早く、中盤で試合を作った。90分間、運動量も落ちずに献身的に動いた。MF

6 瀬古 樹 5.5

5分に三平のシュートをゴールラインギリギリでかき出し、阻止する。田中にPKを与えたことなきを得る。


15 齋藤功佑 5.5(69分OUT)

最終ラインまで戻って守備の役割もこなし、サイドに捉われずゴール前に顔を出した。2分の決定機は決めたかった。


FW

9 一美和成 5(HT OUT)

皆川との距離間が離れて、厚みのある攻撃ができなかった。ボールに触れる回数も少なく、ハーフタイムで交代。


13 皆川佑介 5.5(78分OUT)

ボールを引き出す動きに乏しかった。瀬沼と組んだ後半は運動量こそ増えたが脅威にはならなかった。

 交代出場

DF

4 小林友希 5.5(HT IN)

伊野波とのチャレンジ&カバーが明確で、中央で崩される場面は少なかった。後半の無失点に貢献。


MF

8 佐藤謙介 6(HT IN)

バイタルエリアを埋め、攻撃においてもバランスを取り、安永をサポートする動きで支えた。


FW

13 瀬沼優司 6 (HT IN)

後半からピッチに立ち、前線にモビリティを生み出した。両チーム最多の5本のシュートを打つが無得点に終わった。


MF

37 松尾佑介  5.5(69分IN)

ボランチの脇でフリーになることが多く、瀬沼へのクロスを供給したが結果につながらなかった。


FW

23 斉藤光毅 ―(78分IN)

皆川と交代で2トップに入った。瀬沼の周りを衛生的に動き回ったが、思うように競り合いのボールを回収できなかった。


監督

下平隆宏 6

ハーフタイムに3枚のカードを切り、流れを引き戻した。どちらに転がってもおかしくない試合であったが、決定力不足に泣いた。


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


取材・文●柚野真也(フリーライター)



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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