「もう英雄やん」岡崎慎司が遠藤航を大絶賛! 4年ぶりの再会で明かした本音に、ドイツの“デュエル王”も「めっちゃ嬉しい」

「もう英雄やん」岡崎慎司が遠藤航を大絶賛! 4年ぶりの再会で明かした本音に、ドイツの“デュエル王”も「めっちゃ嬉しい」

2022.5.24 ・ 日本代表

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 欧州を舞台に戦い続ける男たちが熱く語り合った。


 スペイン2部カルタヘナ所属のFW岡崎慎司が、コンテンツメディア「SYNCHRONAUS(シンクロナス)」で配信する『Dialogue w /~世界への挑戦状』で、同メディアの『月刊・遠藤航』と特別コラボを実施。ドイツ1部シュツットガルトでキャプテンマークを巻く日本代表MFとオンラインで対談した。


 2人が会話を交わすのは、実に4年ぶりのこと。共闘した2018年のロシア・ワールドカップ以来だが、「ワタル」「オカさん」と呼び合い、お互いの家族の話などですぐに打ち解け合う。


 対談の数日前には、ブンデスリーガ最終節で遠藤はチームを残留に導く決勝弾をマーク。岡崎が「残留おめでとう」と祝福すると、遠藤は「奇跡でしたね」と笑顔を見せる。岡崎もかつてシュツットガルトに所属経験があり、遠藤の活躍ぶりには感じ入るものがあるのだろう。


 残留争いに巻き込まれた苦しいシーズンを、遠藤は次のように振り返る。


「本当に上のトップチーム、バイエルン、ドルトムントは常に上にいて、中位から下位のチームは、調子が良ければ上に行って、ヨーロッパリーグに行けそうだけど、調子が悪いと一気に残留争いみたいな、そういうリーグだと思って、そこは今シーズンやっていて、難しさは感じていました」


 主将として力強くチームを率いた遠藤について、岡崎は以前から抱いていた印象を明かす。


「守備も強いなと思ったけど、けっこう飄々と、パスを出すにしても、裏とかもけっこう見てくれている。そんなパス出しするような顔ちゃうやん、って思いながら(笑)。けっこう見えてんねんな、そこ、っていう。FWとしては嬉しかった」


 先輩の評価に遠藤は「めっちゃ嬉しいです」と喜び、「そのイメージを持っている人はあんまりいないかもしれない。遠藤イコール、デュエルみたいになっているので」と自己分析する。

  昨季に続いて、今季もデュエル勝利数でトップに輝いた遠藤は、「ドイツ人は球際が強いイメージがある。それは僕もチャレンジしなければいけない部分であって、そこは上回らなければいけない」としたうえで、そこからいかに“違い”を見せるかを意識していたという。


「日本人の良さというか、自分の良さってなんだろうと考えた時に、間で受けて縦につけるとか、そういう日本人らしい、気をつかえるプレーを出せればいいんじゃないかなと思っていたので。間で受けるとか、けっこうプレッシャーがあるなかでも頑張って受けてみようかなというトライはするようにしていて。プレッシャーの剥がし方みたいなところは、ちょっとは上手くなったというか、感覚はすごくあります」


 フットボーラーとしてまた一回り逞しくなった遠藤は、プレミアリーグにも興味を示し、レスター時代にプレミア制覇を経験している岡崎に対し、「マジで凄い」と称える。照れ笑いを浮かべる36歳の熟練ストライカーは、「残留で、キャプテンで、っていうのを含めて、全然ワタルのほうが……」と後輩を見上げて、その真意をこう話す。


「選手としての満足感かな。俺は貢献したっていう、目に見えるものがなくて。でも、あのワタルの認められ方、(残留を決めた試合後に)ファンがわーってピッチに入ってきて。もう英雄やん、あんなの。人生でも、あるかないかやろ」


 対談の話題は多岐にわたり、岡崎は自身の豊富な経験を踏まえて、遠藤の今後のキャリアに助言することも。1時間を優に超える語らいは、お互いにとって刺激になったようだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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