強豪メキシコに対し交代策が奏効、U-16日本代表が大会2連覇を飾る

強豪メキシコに対し交代策が奏効、U-16日本代表が大会2連覇を飾る

2022.6.13 ・ 日本代表

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12日、U-16インターナショナルドリームカップが仙台で行われ、U-16日本代表がU-16メキシコ代表と対戦。後半に2ゴールを奪った日本が2対0で勝利し、見事2大会連続となる優勝を果たした。


勝って優勝を決めたい日本。スタメンはGK上林大誠、最終ラインは右から柴田翔太郎、本多康太郎、山田佳、小杉啓太。ダブルボランチに中島洋太朗と山本丈偉。右に杉浦駿吾、左に山本将太。2トップは道脇豊とキャプテンマークを巻いた徳田誉が入る、4-4-2でスタートした。


日本対メキシコはグループ1位、2位対決ということもあり、立ち上がりから一進一退の攻防が続く。日本はパスを繋ぎながらメキシコを攻略しようと試みるが、球際に強い守備に手を焼き、決定機を作るには至らない。


対するメキシコはFWカリジョのポストプレーを起点に、中盤のテクニシャン・アルバレスが絡み、日本の守備に圧力をかける。


日本はボールを奪う位置が低く、縦へのスピードが出せないので、メキシコの素早い帰陣の前に、バックパスを選択せざるをえない場面が増えていく。


リズムを作れない日本は前半45分、負傷により山本がベンチに下がり、佐藤龍之介が入る。スコアレスで後半に突入すると、日本は徳田に替えて、今大会絶好調の名和田我空を投入。ドリブル、シュートに非凡の才を発揮する10番を送り込み、攻撃の活性化を図る。


そして後半9分、日本に歓喜の瞬間が訪れる。右サイドの柴田が中に入れたクロスを途中出場の佐藤が押し込み、待望の先制点をあげる。


後半21分、日本は山田、道脇に替えて、永野修都、磯崎麻玖を送り込む。その後、1点リードした日本はピッチを広く使い、ゲームをコントロールする。


さらに後半24分、途中出場の磯崎が相手と競り合いながら、クロスに頭で合わせて2点目。メキシコを突き放す。


後半30分には、柴田に替えて松本遥翔を投入。後半33分、名和田のフリーキックがゴール前に流れ、クロスバーを直撃。跳ね返りを本多が押し込むが、GKのファインセーブに阻まれた。


後半39分、山本、杉浦に替えて、矢田龍之介、森田皇翔が入った。すると森田が得意のドリブルを仕掛けて、ゴール前でフリーキックを獲得するなど、途中出場の選手が躍動。最後までクオリティを落とさず戦い抜いた日本が、2対0で勝利した。


試合後、森山佳郎監督は「前半は我慢で、攻守に意図することをやらせてもらえなかったが、後半はやろうとすることが統一していい形ができた。そこで点が取れたことが大きかった」と振り返った。


韓国、ウルグアイ、メキシコを相手に得点9、失点0の成績を残し、3連勝で優勝を果たした若き日本代表。大会MVPには杉浦駿吾、得点王には名和田我空と磯崎麻玖が輝いた。


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