ビーチ日本代表、W杯初戦・ポーランド戦は後藤の5ゴール含む9得点で快勝

ビーチ日本代表、W杯初戦・ポーランド戦は後藤の5ゴール含む9得点で快勝

2017.4.29 ・ 日本代表

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27日に開幕したFIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017、大会2日目に日本代表が登場、ポーランドを相手に初戦を戦い、9−4で見事な白星スタートを切った。


白い砂浜と抜けるような青空、典型的なリゾート感あふれるバハマ・ナッソースタジアムに登場した日本だが、グループDは欧州王者ポーランドに加え、過去18回開催されたワールドカップを実に13回制覇している王国ブラジル、ランキングでは8位の日本を上回る7位タヒチがひしめき合う死のグループ。初戦の結果が決勝トーナメント進出に大きく影響するだけに、何としても勝ち点3を確保したい日本は序盤から攻勢に出る。第1ピリオド4分、パスをつないで崩した日本は大場崇晃がヘディングシュート、これは惜しくもGKに阻まれたが、こぼれ球をつないで後藤崇介が見事なオーバーヘッドきめて先制、さらに4分にも後藤が再びオーバーヘッドでのシュートを突き刺し、第一ピリオドは日本が2−0とリードする。


砂浜でプレイするビーチサッカーでは浮き玉のトラップとパス技術が要求されるが、フィジカルで劣る日本は大きなポーランドの選手を翻弄する見事な連携で、試合を攻勢のまま進めていく。第2ピリオド序盤はお互いセットプレイで点を取り合う展開となったが、好調の後藤が18分にハットトリック、22分にはこの日4点目となるオーバーヘッドを決めて突き放しにかかる。更に飯野智之、山内悠誠が次々ゴールし、一気に7−2まで点差を広げた。第3ピリオドはサガノフスキーのFKで先手を打ち、追いすがろうとするポーランドだったが、後藤がこの日5点目となるゴールを決めて威勢を削ぐ。その後、1点ずつを取り合ったが日本は点差を詰められることなく、グループステージ初戦をしっかり勝ち切って勝ち点3奪取というミッションをコンプリートした。


サッカーやフットサルとやや趣が異なり、点の取り合いになることが多いビーチサッカーでは、ペースを握っていても連続失点することで試合の流れが一変することも珍しくない。だが、この日の日本は失点後にすぐ点を取り返すことでポーランドの時間を作らせないまま、内容的にも満足できる形で初戦を飾った。あえて課題を挙げるとすれば、4失点のうち3点がセットプレーによるもので、競った試合でのファウルトラブルには配慮したいところ。また、もう少し点差を広げられれば攻守の要である茂怜羅オズを休ませ、次戦に温存することも出来た。貪欲な姿勢でまずは決勝トーナメント進出まで突き進んで欲しい。第2戦・タヒチ戦は日本時間5月1日早朝の4:30キックオフ、フジテレビNEXTが生中継での放送を予定している。


写真提供:getty images

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