王国ブラジルに完敗...ビーチ日本代表は決勝トーナメントに進めず終戦

王国ブラジルに完敗...ビーチ日本代表は決勝トーナメントに進めず終戦

2017.5.3 ・ 日本代表

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日本時間5月3日、FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017、グループステージ最終戦が行われ、日本はビーチサッカーW杯最多優勝を誇るブラジルと対戦。2点差以上の勝利でグループステージ首位通過が決まる一戦だったが、王国に力の差を見せつけられ、3対9で敗戦。健闘むなしく、グループステージで大会を去ることとなった。


決勝トーナメント進出をかけ、ブラジルと対戦した日本は、2試合を終えて1勝1敗、得失点差+4でグループ3位。対するブラジルは2連勝で得失点差+6、グループ首位をキープし、グループステージ最終戦を迎えた。


2点差以上の勝利が必要な日本は、第2戦でハットトリックを達成した赤熊卓弥をスタメンで起用。前線に赤熊、GKに照喜名辰吾、サイドに後藤崇介と大場崇晃、最後尾に茂怜羅オズという攻撃的な布陣で臨んだ。


立ち上がりから攻勢に出たのは王国ブラジル。4分11秒、ボキーニャが左サイドをドリブルで突破し、赤熊をかわすとゴール前へシュート性のクロスを送る。茂怜羅の股間を抜けたボールが後藤の足に当たりオウンゴール。日本は早い時間に先制を許してしまう。


さらに5分41秒には、ファウルで得たFKをロドリゴがゴール左隅に突き刺して2点目。早々にリードを広げる。まずは1点を返したい日本は9分32秒、後藤がオーバーヘッドを放ち、相手に当たり跳ね返ったボールを大場が左足で蹴り込んでゴール。1点差に追い上げる。


その後 GK照喜名がボキーニャを倒してPKを献上。これをボキーニャが外し、九死に一生を得る。直後の11分32秒、後藤がオーバーヘッドを仕掛けた際に倒されてFKを得ると、後藤がゴール右隅に強烈なシュートを突き刺し、同点に追いつく。


2点のビハインドから同点に追いつき、第1ピリオドを終えた日本。良い流れで勝ち越しを狙うが、第2ピリオドのファーストゴールはブラジル。16分5秒、茂怜羅がトラップミスでボールを奪われ速攻を許すと、ダチーニャの浮き球パスをロドリゴが胸トラップから右足ダイレクトで蹴り込み3点目。ブラジルが日本を突き放す。


さらに19分17秒、ダチーニャが放ったシュートは枠を外れたが、マウリシーニョが右足で合わせて押し込み4点目。直後の20分35秒には、GKスローをサイドから中央へ折り返し、カタリーノが左足ダイレクトボレーで合わせて5点目をあげる。


しかし日本も21分7秒、浮き球をGKにヘディングで返そうとしたボキーニャのパスがGKの頭上を越えてゴールイン。オウンゴールで2点差に詰め寄る。だが、ブラジルもすぐさま反撃に出る。22分30秒、ブルーノ・シャビエルのパスを受けたロドリゴがゴール正面、右足ボレーで沈めて6点目。結果、6対3で第2ピリオドを終えた。


第3ピリオドに入っても、ブラジルは攻撃の手を緩めない。27分37秒、後藤がロドリゴを倒してFKを献上すると、ロドリゴがGK照喜名の手を弾く、強烈なシュートをねじ込み7点目。34分17秒には、マウリシーニョがロドリゴとのパス交換から、右足でゴール左隅に蹴り込み8点目。終了間際には、マウリシーニョのパスを受けたロドリゴが右足でシュートを突き刺して9点目。結局、ブラジルが9得点をあげて圧勝。9対3で敗れた日本はグループステージ敗退となった。


ボールキープ、攻撃のコンビネーション、シュート精度など、日本はブラジルに圧倒されて完敗。とはいえ、ブラジルのオウンゴール、PK失敗と日本に流れが傾く場面があっただけに、悔しさの残る敗戦だった。


写真提供:getty images

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