「重い罰を受けることに…」サッリ電撃解任の代償。ユーベ、最大37億8000万円の支払いが義務に

「重い罰を受けることに…」サッリ電撃解任の代償。ユーベ、最大37億8000万円の支払いが義務に

2020.8.9 ・ 海外サッカー

シェアする

 電撃的な人事だけに、それ相応の代償を支払うことになったようだ。


 現地時間8月8日、ユベントスはマウリツィオ・サッリ監督の更迭を発表した。


 マッシミリアーノ・アッレーグリの後任として、今シーズンから指揮を執ったサッリは、国内では前人未到のセリエA9連覇を達成するも、7日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16第2レグでリヨンに屈し、24年ぶりの欧州制覇を逃していた。


 試合後に「国内9連覇でサッリと一緒にカルチョの歴史の素晴らしい1ページを記した」と語りながらも、「チャンピオンズ・リーグは落胆だ。以前が夢だったとしたら、今は目標になっている」と強調していたアンドレア・アニェッリ会長の意向によって、61歳のイタリア人指揮官は、職を追われる形となった。

  だが、ユーベ側も代償がないわけではない。英紙『The Sun』によれば、サッリと22年6月までの契約を締結していたイタリアの絶対王者は、違約金として最大2700万ポンド(約37億8000万円)を支払うことになったという。


 同紙は、サッリが今後2年間の間に新しいチームを率いることになった場合は、違約金が1800万ポンド(約25億2000万円)に減額されるとも報じている一方で、「どのような形であれ、イタリアの老婦人(ユーベの愛称)は、新型コロナウイルスの影響も受けるなかで、避けたかった重い罰を受けることになった」と綴っている。


 CL敗退の傷が癒えないうちに智将サッリを解任したユーベは、周知の通り、10日前にU-23チームの指揮官に招聘したばかりだったアンドレア・ピルロのトップチーム監督への昇格を発表した。


 ピルロが監督未経験なだけに、一部メディアでは、「仰天の人事」や「迷走の始まりか」とも皮肉られるユーベだが、果たして一連の決断は吉と出るのだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事