「マルディーニとボバンがその価値に…」ミランの南野獲得失敗を伊メディアが報道! 水面下で一体何が?

「マルディーニとボバンがその価値に…」ミランの南野獲得失敗を伊メディアが報道! 水面下で一体何が?

2019.12.14 ・ 海外サッカー

シェアする

 すでに周知の通り、レッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実のリバプール移籍が濃厚となっている。


 複数の英国メディアの情報を複合すれば、すでに違約金725万ポンド(約10億1500万円)を支払うことでクラブ間での基本合意には達しており、メディカルチェックと個人条件の話し合いをパスすれば、入団が正式決定する運びだ。


 15年1月にセレッソ大阪からザルツブルクに渡ってから約4年。しっかりと研鑽を積んだサムライ戦士には、リバプール以外にも複数のメガクラブから興味が持たれていたと伝えられている。その中でもセリエAのミランは、具体的な動きを見せていたクラブのひとつだ。


 だが、ロッソネーリ(赤と黒の意。ミランの愛称)は、南野の獲得を巡って二の足を踏んでしまったようだ。移籍情報に詳しいイタリア・メディア『Calciomercat』によれば、違約金を躊躇している感に、リバプールに出し抜かれてしまったという。


「ミランは、まず1月から6月まで低コストでの契約を結ぼうと考えていた。だが、タクミ・ミナミノの獲得に600万ユーロ(7億5000万円)以上の支払いが必要になることが分かり、交渉は滞った。クラブ幹部のマルディーニ、ボバン、マッサーラが、その価値を信じ切れなかったからだ」

 同メディアは、ミランとザルツブルクの交渉は始まったものの、結局、金銭面で折り合いが付かずに暗礁に乗り上げ、話し合いは破談を迎えたと報じている。


 ミランの南野獲得について、「とても複雑なレースだった」と伝えた『Calcio mercat』は、さらにこうレポートしている。


「ミナミノはプレミアリーグへの移籍を優先していたため、ミランにとっては複雑なレースとなった。リバプールは、ザルツブルクとの良好な関係性、友好かつ率先した対話、ユルゲン・クロップが違約金の支払いにゴーサインを出したことなど、あらゆる点で、ライバルをリードしていた。ミランは、この交渉にクーデターを起こそうと考えたが、それもあっけなくブロックされてしまったのだ。違約金を出し惜しみさえしなければ……」


 もはや秒読みとなった南野のリバプール移籍。その水面下ではメガクラブ同士の熾烈な争奪戦が繰り広げられていたようだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事