横浜に初勝利を引き寄せた三枚替え!2得点の天野純が明かしたサブ組の“良いアップ”

横浜に初勝利を引き寄せた三枚替え!2得点の天野純が明かしたサブ組の“良いアップ”

2020.7.9 ・ Jリーグ

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[J1リーグ3節]横浜3-2湘南/7月8日/ニッパツ


 今季古巣に舞い戻ったレフティが王者に今季初勝利につながる活気をもたらした。


 横浜F・マリノスは8日、ホームのニッパツ三ツ沢球技場で湘南ベルマーレとの神奈川ダービーに臨んだ。スコアレスで迎えた後半、横浜は相手のスピーディな攻撃から先制点を許してしまう。


 悪い流れを一気に変えるべく、合図となったのは63分の“三枚替え”だ。水沼宏太、オナイウ阿道、そして今季ベルギー2部のロケレンから復帰した天野純を投入。すると3分後、天野が「アーリークロス気味に入れた」というパスが強風に乗って直接ゴールネットを揺らす。さらに77分にはバイタルエリアからエジガル・ジュニオとのパス交換でエリア内に侵入した天野が自ら仕掛けてシュートを放ち再びネットを揺らす。試合後には、「去年までの自分にはそんなに多くない形だったが、少し成長を見せられた」と胸を張った。


 その後横浜は一度は追いつかれるものの、87分にはやはり途中出場のオナイウが決勝点を挙げ、今季リーグ初白星を挙げている。


 ゲームの転機となったのはやはり“三枚替え”だろう。2得点を奪った天野は交代時の状況をこう語った。

「ボス(ポステコグルー監督)からは、ポジションのことしか言われなかったが、サブの選手で良いアップができていた。サブの選手たちが流れを変える、5人の交代枠がある、という意識を持って盛り上げてやれていた。今日はそういう良い準備が結果を生んだと思う」

 7人の控え選手に対して5人の交代枠があるだけに、今季はベンチスタートの選手のモチベーションもグッと上がるに違いない。そうした前向きなメンタルが試合展開を好転させたと言えるかもしれない。


 また、天野は「経験のある選手たちがチームを引っ張って、ポジティブな声を出して苦しい時間もサポートできた。チームがひとつになっているのを感じた」とも語る。追いつ追われつのシーソーゲームを制した背景には、サブの選手も含めたチームの一体感が大きく関わっていたようだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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