【J1採点&寸評】FC東京2-3鳥栖|スーパーミドルを突き刺した大卒ルーキーが特大のインパクト。陰のMVPは…

【J1採点&寸評】FC東京2-3鳥栖|スーパーミドルを突き刺した大卒ルーキーが特大のインパクト。陰のMVPは…

2020.8.2 ・ Jリーグ

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[J1リーグ8節]FC東京2-3鳥栖/8月1日/味の素スタジアム


【チーム採点・寸評】

FC東京 5

長谷川監督が試合後に「情けない」と言ったとおり、内容でも鳥栖を下回った。橋本移籍後、これで3戦続けて白星なしと苦しくなってきたか。


【FC東京|採点・寸評】

GK

33 林 彰洋 5

至近距離から決められた1失点目は致し方ない。2失点目もシュートを褒めるべきだろうが、とはいえ3失点はいただけないだろう。ゴールキックもやや不安定だった。


DF

2 室屋 成 5.5

小屋松とのマッチアップで強さを見せるなどコンディションの良さを窺わせた。それでも守備に少し甘さがあり、及第点に届かない評価とした。


3 森重真人 5.5

珍しくマークのズレがあり、相手にフリーでシュートを打たせる場面も。フィードの質そのものはいいが、受け手の反応がやや鈍くて通らないケースもあったので残念だ。


4 渡辺 剛 5.5

チョ・ドンゴンのシュートをブロックした28分のディフェンスがグッド。ただ、相手に振り回されたシーンもあり、全体的にはそこまで良いパフォーマンスではない。


6 小川諒也 5

55分にD・オリヴェイラと呼吸が合わなかったり、連係に課題を残した。伸び盛りで期待値が大きい分、評価は厳しめとなった。

 MF

7 三田啓貴 5(79分OUT)

セットプレーのクオリティは高い。ただ、流れの中でチャンスに絡む回数が少ない印象だ。もっとチームをぐいぐいと引っ張っていってほしい。


8 髙萩洋次郎 4.5(57分OUT)

4分にドリブルのミスから大ピンチを招き、その後も中盤で後手に回った。守備から攻撃への切り替えも早くなく、らしくない出来だった。


20 レアンドロ 5(57分OUT)

右足でFKを直接叩き込んだ39分の同点弾は文句なし。だが、ラフプレーが目に付いたのは大きなマイナスだ。


31  安部柊斗 5

持ち前のダイナミックなプレーが影を潜めた。アダイウトンへの句クロスはあったものの、本来の出来を考えれば及第点に届かない。

 FW

9 ディエゴ・オリヴェイラ 5

9分の決定機逸は減点対象で、相手のプレスに苦しむ場面も。24分のキープはさすがだったが、エースの責務は果たせなかった。


11 永井謙佑 5(69分OUT) 

9分のD・オリヴェイラへのパスは最高。ただ、敵最終ラインの裏に抜け出す回数が少なく、攻撃に奥行きをもたらすことができなかった。

 交代出場

FW

28 内田宅哉 5.5(57分IN)

レアンドロに代わり左サイドハーフを担当。センスのあるパスやドリブルがあった半面、決定的な仕事はできなかった。


FW

15 アダイウトン 5.5(57分IN)

終了間際のヘディングシュートが決まっていれば……。ヒーローになり損ねた点で悔いが残るだろう。


MF

45 アルトゥール・シルバ -(79分IN)

アディショナルタイムに放ったシュートは枠外とはいえ迫力があった。2点目につながったバックヘッドも評価したい。


FW

24 原 大智 6(69分IN)

結果を貪欲に求め、86分にヘッドで嬉しいJ1初ゴール。出場機会を増やしてきただけに、ここで台頭・飛躍を是が非でも遂げたい。


監督

長谷川健太 5

試合に入る前の背景を除き、ゲーム内容そのものだけで判断すれば鳥栖に完敗という印象が強い。ここからどう立て直すか。


取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 【チーム採点・寸評】

鳥栖 6.5

立ち上がりから積極的な試合運びでFC東京のペースを乱した。最後はやや息切れしたものの、ハードワークが主体のサッカーはこの日光り輝いていた。


【鳥栖|採点・寸評】

GK

18 高丘陽平 5.5

39分のFKでの失点は、際どいコースに決めたレアンドロを褒めるべきか。ただ、86分の処理は雑で、それが失点につながったのは痛かった。


DF

2 原 輝綺 6.5

前半は大きなミスが見当たらず無難に守った印象。押し込まれた試合終盤も身体を張り、締めるところはきっちりと締めた。


3 エドゥアルド 6

優れたフィジカルで何度もボールを跳ね返す。同じCBの原とのコンビネーションも良く、大きなミスは見当たらなかった。


6 内田裕斗 6.5(79分OUT)

ミスキックとはいえ30分にシュートに持ち込もうとした積極性はポジティブに映った。ピッチを幅広くカバーした運動量も見逃せなかった。


28 森下龍矢 7 MAN OF THE MATCH

前半は良い意味で持ち場(左SB)を離れて積極的にアタック。際どいクロスでチャンスを作り、43分には左足のスーパーミドルで勝ち越し弾を叩き込むなど、特大のインパクトを放った。

 MF

22 小屋松知哉 5.5(79分OUT)

対峙した室屋にやや押され気味で、前半は守備に追われる場面が目に付いた。ハードワークをこなしていたとはいえ、シュート0本は褒められない。


30 樋口雄太 7(73分OUT)

右サイドを激しく上下動。30分に右足のクロスで先制点のきっかけを作り、56分にはCKから追加点につなげる。陰のMVPとも言える活躍だった。


36 高橋秀人 6.5

19分の中盤でのターンは見事。局面に応じてCBをフォローするなど守備面でも気の利いたパフォーマンスを披露した。


41 松岡大起 6.5

ファウル気味のタックルもあったが、足を動かして敵を追い詰める姿はまさに戦士。鋭い縦パスもあり、攻守両面で良い働きをした。

 FW

19 チョ・ドンゴン 6.5(60分OUT)

ボールを引き出す動きと自ら持ち込む技術はまずまず。56分にボレーのお手本のようなシュートで決めたゴールが鮮烈な印象を残す。


33 石井快征 6.5(79分OUT)

30分に冷静なシュートで先制弾。他にもいくつかチャンスに絡むなど相手守備陣にとって厄介な存在だった。こういうFWがいると、チームは助かる。

 交代出場

FW

11 豊田陽平 5.5(60分IN)

チョ・ドンゴンに代わりFWに入る。前線からの守備はなかなかの迫力も、シュートがひとつもないのは残念……。


MF

25 アン・ヨンウ 6(73分IN)

激しいプレスで存在感。引いて守った終盤の時間も慌てることなく、気合いの入ったプレーを披露していた。


DF

47 中野伸哉 —(79分IN)

2種登録で16歳という年齢ながら堂々とプレー。緊迫した状況での起用にも浮足立つことなく、ピッチで勝利の味を噛み締めた。


FW

16 林 大地 -(79分IN)

ボールに触る機会は限られたが、チームのために汗をかく。ボールを懸命に追う姿が仲間に勇気を与えたはずだ。


MF

50 梁 勇基 -(79分IN)

セットプレーを任されるなど見せ場はあった。しかし、最終盤はチームの重心が下がってしまったせいで、持ち味を発揮できなかった。


監督

金 明輝 6.5

アウェーだからといって引くことなく、前から仕掛ける戦術が奏功。2種登録の中野を厳しい試合で戦力として使った点も素晴らしい。


取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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