永井謙佑が選ぶ“3人の天才”。「僕と同じFWなら…」

永井謙佑が選ぶ“3人の天才”。「僕と同じFWなら…」

2020.8.3 ・ Jリーグ

シェアする

 FC東京で活躍する永井謙佑にリモートインタビューする機会があったので、訊いてみた。「永井選手が選ぶ“3人の天才”は?」と。すると、永井は「天才ですか…、誰だろう」と言いつつ、「天才っていろんな種類がいます。努力し続けられる人も天才だと自分は思います」と続けた。


 そんな永井がひとり目に挙げた天才が、昨季までFC東京で一緒にプレーしたあのアタッカーだった。


「久保(建英)選手は天才ですね。全部自分に還元して、プラスからにさらにプラスに持っていく能力がある。見ていて凄いと思いました」


 才能だけではなく、練習・試合から貪欲に学ぼうとする心構えと姿勢、それをポジティブにやってのけるあたりが“天才”ということだろうか。いずれにしても、久保が天才という認識に同意するFC東京のファン・サポーターは多いはずだ。


 永井が挙げたふたり目の天才が、浦和でプレーする興梠慎三だった。


「僕と同じFWなら、興梠(慎三)選手かな。何をやっても上手いですよね。動き出しも、受け方も、シュートも。見ていて勉強になるプレーばかり」


 確かに、興梠はゴール前で抜群の動き出し、引き出し方から巧みなシュートテクニックでゴールを奪うケースが多い。“天才肌”という言葉がしっくりくるストライカーと言えるかもしれない。

  意外だったのは、3人目。永井が選んだのは興梠のチームメイトでもある「槙野(智章)選手」だった。果たして、その理由は?


「やっぱりポジティブじゃないですか。常にその状態でい続けられるって、ある意味、天才。周りの誰もマイナスにしないで、自分も周りもプラスにできる。そういうエネルギーを持っている選手って凄いと思います。天性の才能ですよ」


 常にポジティブ。それはFC東京に不可欠なムードメーカーでもある永井にも当てはまるのではないか。だから、訊いてみた。「そういう意味では永井選手も天才なのでは?」と。


 しかし、永井は笑いながらやんわりと否定する。


「僕は天才ではないですよ。雑草です(笑)」


取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)


 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事