「自分がやるか、やらないか」相模原の攻撃の軸・平松宗は、3連勝中の栃木相手に自らの存在価値を示せるか

「自分がやるか、やらないか」相模原の攻撃の軸・平松宗は、3連勝中の栃木相手に自らの存在価値を示せるか

2021.4.9 ・ Jリーグ

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 不動の存在――そう言っても差し支えないだろう。


 開幕からここまでの6試合、唯一の全試合フルタイム出場を果たすFWの平松宗は、チームトップの2ゴールをマーク。2-1で勝利した4節・大宮アルディージャ戦、2-2で引き分けた6節・アルビレックス新潟戦、それぞれで1得点。大宮戦では昇格組のSC相模原にとって待望の“J2初勝利”をもたらし、新潟戦では首位を走る難敵から勝点1をもぎとるドローに貢献した。


「決められるチャンスで決めきれている」と確かな手応えを感じている。「試合に出させてもらっているので、自分なりに全力でできているかなとは思っています」。


 もちろん、現状に満足はしていない。6節終了時点でのチームの戦績は1勝3分2敗で勝点6。降格圏のひとつ上の18位。「結果がやっぱり……。勝てる試合もあるので」と、さらなる奮起を期す。


 今季の相模原で平松は2トップもしくは2シャドーで起用されている。本来はCFタイプで、「シャドーは守備の面が多くなることもあるので、難しさは多少あります」と語るが、「フミさん(三浦文丈監督)が分かりやすく教えてくれますし、難しいですけど、やりがいはあります」と意欲的だ。


 最前線と2列目。どちらがいいかと訊けば、「どっちもゴールの近くというか、直結できるポジションなので。どっちでも」と応じる。サイドでもいいか? と水を向ければ、「最終的にゴール前に顔を出せれば点は取れると思う。自分がやるか、やらないかなので」と言葉に力をこめる。


 安定感あるポストプレーでも頼りになる。「それは自分の持ち味。ボールを収めないと攻撃できないし、そこは絶対に負けない、そういう気持ちでやっています」。

  攻撃の最重要キーマンにかかる期待は大きい。次節は栃木SCの敵地に乗り込む。目下3連勝中の手強い相手だ。


「すごくハードワークして、勢いに乗っていて、守備が堅い。でもそのなかでも絶対にチャンスは来ると思う。1回のチャンスをモノにする。それは常に意識しているので、そこの集中力と精度をしっかり上げたい」


 冒頭で記したとおり、平松が得点すればチームは必ず勝点を手にしている。今度も目に見える結果で、自らの存在価値を証明したい。


取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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