「生意気言ってすいません」浦和、槙野智章が、神戸戦でのブーイングに胸中を吐露。ルール遵守を呼びかける

「生意気言ってすいません」浦和、槙野智章が、神戸戦でのブーイングに胸中を吐露。ルール遵守を呼びかける

2021.6.14 ・ Jリーグ

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 浦和レッズの槙野智章は6月13日、自身のインスタグラムを更新し、「生意気言ってすいません、試合を中断させてすいません、これが僕の出来る事です」とハッシュタグに注釈をつけた長文を投稿した。


 浦和は同日、ルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦、ヴィッセル神戸戦を行ない、2-2の引き分けとなり、2戦合計スコア4-3で準々決勝進出を決めている。


 槙野が「試合を中断させた」のはその神戸戦での一幕だった。


 浦和1点リードで迎えた22分、神戸に同点弾を許してしまう。その直後、アシストを記録した酒井高徳が、浦和のゴール裏の方向を見て、人差し指を口に当てたパフォーマンスを披露。これに浦和サポーターが反応し、大ブーイングが起こった。


 得点直後に突入した飲水タイムでもブーイングが鳴りやまず、その状況を察知したキャプテンマークを巻く槙野が動いた。主審に許可を得たうえで、サポーターのもとに駆け寄り、話し合うと、無事試合が再会された。

  同日に自身のインスタグラムを更新した槙野は、その時の気持ちを以下のように綴っている。



「ルヴァン杯8強に進出!今日も素晴らしいサポートありがとございました!!次のステージに必ず進むという強い精神力と団結力で我慢強く戦えた試合でした。


 このコロナ禍でファン・サポーターの皆さんには応援する上でたくさんの制限やルールが今あります。僕たち選手は1日でも早く満員のスタジアムでプレイしたいと願っているし、早くこのコロナウィルスがなくなり、通常通りの生活に戻ってほしいと思っています。応援する際には声が出せなかったり、マスクを着用しなければいけないルールがある。選手も試合をする上でルールに基づいてプレイしなければいけない。守らなけば罰が与えられる。それは当たり前の事だ!サッカーから離れてもルールはある。法律があり、自由の中にも責任がある。


 何が言いたいか。


『ルールは守らなければいけない』という事。リスペクトの気持ちを持ち、相手をたたえ、自チームの応援を全力でする。今のルールを破ってしまうと、無観客試合になってしまう恐れもある。


 浦和のサポーターが作り出す雰囲気は俺は大好きだ!助けられた事、成長させてもらった事、勇気づけてくれた事、数多く皆さんからこれまでも与えて頂きました。だからこそ、しっかりと皆でルールを守りどこのチームにも作り出せない浦和の雰囲気で後押しして頂きたいです!浦和のサポーターの皆さんなら必ず分かってくれるはず!


 また来週から大事な試合が続くので、一緒に頑張りましょう!We are Reds!!!」(原文ママ)


 この投稿に、スタンド観戦していた新加入の酒井宏樹も拍手の絵文字で反応。ファンからも、「さすが槙野さん!」「試合途中にも関わらず、素晴らしい対応でした」「今日は審判に許可とってよく言ってくれたと思います。本当によかった」「現地いましたがサポーターを落ち着かせるためにゴール裏に行かれた行動、素晴らしかったです。ありがとうございました」「生意気じゃなくて正論だと思います」などとともに、「ありがとう。槙野選手の言葉がしっかりと届いてくれる事を祈ります」という多くの感謝の声も寄せられた。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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