【ACL展望】興梠は「2点差負けでもいける!」自信のホーム戦へアウェーゴールが欲しい

【ACL展望】興梠は「2点差負けでもいける!」自信のホーム戦へアウェーゴールが欲しい

2017.11.17 ・ Jリーグ

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ACL決勝 第1戦

アル・ヒラル(KSA) - 浦和レッズ(JPN)

11月18日(土)/19:15(現地時間)/キングファハド・インターナショナル


 

【最新チーム事情】

●10年前の優勝時と同じく中東で直前キャンプ。

●マウリシオが出場停止、CBは槙野に。

●代表から直接合流の5選手の状態がカギ。

●第2戦のホーム戦に、チームは自信を持つ。

 

【担当記者の視点】

 浦和が10年ぶりにアジアチャンピオンの座に返り咲くのか――。決勝は、王座奪還を懸けた2試合となる。チームは先週末に非公開のトレーニングマッチを行ない、週明けから決戦の地、サウジアラビアの隣国UAEに入って直前キャンプを実施。これは10年前と同じパターンであり、最良の状態で臨むべく、クラブに蓄積されたノウハウを最大限に生かしている。

 

 基本的にはベストメンバーの構成が可能だが、懸念材料はマウリシオの出場停止だ。槙野を日本代表と同様にセンターバックに起用し、宇賀神友弥が左サイドバックに入るだろう。決戦を見越して、J1リーグ31節の広島戦でテスト済みであることは好材料だ。同32節の鹿島戦で負傷交代した青木拓矢も、その日のうちに「大丈夫です」と話し、悪化を避けるために早めのシグナルを送っていたことが明らかになっている。万が一のために交代要員の準備は必要になるが、スタメンを避けるような事態にはならなさそうだ。

 

 懸念材料は、興梠、長澤、槙野、遠藤、西川の5選手が日本代表に招集され、欧州からの直接合流になったことだ。特に2試合フル出場の槙野は獅子奮迅の活躍を求められるが「僕は連戦の方が好きなタイプです」と常々話しているだけに、そのタフさに期待したい。長澤も62分間のプレーから中3日だが、出場機会を掴んだのが秋からであり、蓄積疲労は少なく大きな心配はなさそうだ。ただし、残りの3選手は出場時間もほとんどなく、拘束されただけになってしまった。気候への順応と連係の確認を急ピッチで進めることが求められる。

 

 アル・ヒラルはこれまで対戦してきた相手よりも、ボールをつないで攻撃する傾向にある。組織的な守備とスカウティングが、初戦の大きなカギになるだろう。その一方で、興梠が「アウェーで2点差負けくらいなら、どうにでもなると思える」と話す第2戦のホームゲームを残していることが大きな自信を与えている。過度に相手をリスペクトせず、アウェーゴールを奪いに行く姿勢を見せることが、浦和のアジア王座奪還につながるはずだ。

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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