【Jリーグ出身校別選手輩出数ランキング】高校、ユース、大学の3部門のトップ10を一挙紹介!

【Jリーグ出身校別選手輩出数ランキング】高校、ユース、大学の3部門のトップ10を一挙紹介!

2019.2.22 ・ Jリーグ

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 Jリーグは2月22日にJ1が開幕し、いよいよ2019シーズンが到来する。


 今季はJ3にヴァンラーレ八戸が昇格してJリーグは全55クラブに。選手の数は昨季よりもさらに増加した。そこで今回は選手たちの出身高校、クラブユース、大学を調査し、ランキング化。各カテゴリーのトップ10を一気に紹介する(※所属データは2月21日時点のもの)。


 果たして、最もJリーガーを多く輩出している学校、育成組織はどこなのか。各部門ごとに順を追って見ていきたい。

(※なお、本稿は集計資料として2月9日発売の『サッカーダイジェスト2019 J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)

 

――◆――◆――

 

 高校部門で栄えある1位に輝いたのは流経大柏高だ。昨季もトップに立った千葉の名門校は毎年のように各種大会で上位争いを繰り広げており、今冬の高校サッカー選手権では準優勝に輝いた。今季も関川郁万が鹿島に加入するなど、Jリーガーを継続して輩出している。また、大学経由でプロに進む選手も多く、そうした傾向も数字を伸ばしている要因だろう。

 

 そして、2位に入ったのは同じく千葉の伝統校・市立船橋高だ。J1の在籍人数では高体連組トップの12名となっており、国内の一線級で活躍する選手が多い。


 3位以降にも前橋育英高、青森山田高、静岡学園高、東福岡高など実力校が顔を揃えた一方で、近年は全国舞台から遠ざかっている国見高と帝京高が7位にランクイン。高校年代のトップに君臨していた2000年代前半に多くの選手を送り込んだ点が今回の順位に反映された。

 1位 流経大柏高/35人(昨年:1位/34人)

(J1:11人 J2:20人 J3:4人)

主な出身Jリーガー:大前元紀(大宮)、関川郁万(鹿島)

 

2位 市立船橋高/33人(昨年:2位/33人)

(J1:12人、J2:14人、J3:7人)

主な出身Jリーガー:増嶋竜也(千葉)、杉岡大暉(湘南)

 

3位 前橋育英高 /27人(昨年:3位/24人)

(J1:8人、J2:12人、J3:7人)

主な出身Jリーガー:青山直晃(G大阪)、青木拓矢(浦和)

 

4位タイ 青森山田高/24人(昨年:5位/20人)

(J1:8人、J2:11人、J3:5人)

主な出身Jリーガー:室屋成(FC東京)、檀崎竜孔(札幌)

 

4位タイ 静岡学園高/24人(昨年:4位/22人)

(J1:8人、J2:11人、J3:5人)

主な出身Jリーガー:三浦知良(横浜FC)、大島僚太(川崎)

 

6位 東福岡高/20人(昨年:6位タイ/18人)

(J1:7人、J2:8人、J3:5人)

主な出身Jリーガー:本山雅志(北九州)、増山朝陽(神戸)

 

7位タイ 国見高/16人(昨年:6位タイ/18人)

(J1:8人、J2:6人、J3:2人)

主な出身Jリーガー:大久保嘉人(磐田)、中村北斗(長崎)

 

7位タイ 帝京高/16人(昨年:9位/15人)

(J1:4人、J2:4人、J3:8人)

主な出身Jリーガー:田中達也(新潟)、大久保拓生(鳥栖)

 

9位タイ 清水商高/14人(昨年:10位/14人)

(J1:2人、J2:7人、J3:5人)

主な出身Jリーガー:小野伸二(札幌)、平岡康裕(仙台)

 

9位タイ 桐光学園高/14人(昨年:8位/17人)

(J1:6人、J2:5人、J3:3人)

主な出身Jリーガー:中村俊輔(磐田)、小川航基(磐田) クラブユース部門(Jユース&街クラブ)でトップに立ったのは、同部門で昨季3位の横浜ユースだ。昨季も44名の選手がJでプレーしていたなかで、今季はさらに数字を伸ばしている。また、ユース出身選手のトップチーム在籍数とJ1に籍を置いている人数も1位になっており、多くの出身選手が順調に成長していると言えそうだ。

 

 2位以降にはFC東京U-18、東京Vユース、柏U-18と育成に定評のあるクラブが順当にランクイン。その一方で昨季トップのG大阪ユースは6位に順位を下げている。


 また、街クラブは昨年に続いてトップ10に名を連ねることができなかった。ただ、高校年代最高峰のプレミアリーグに所属した経験を持つ三菱養和ユースが健闘を見せ、12名をJに送り込んで21位に入っている。

 1位 横浜ユース/46人(昨年:3位/44人)

(J1:27人、J2:12人、J3:7人)

主な出身Jリーガー:田中隼磨(松本)、齋藤学(川崎)

(今季のトップチーム所属選手:15人)

主なトップ所属選手:栗原勇蔵、天野純

 

2位 FC東京U-18/41人(昨年:2位/45人)

(J1:15人、J2:13人、J3:13人)

主な出身Jリーガー:三田啓希(神戸)、李忠成(横浜)

(今季のトップチーム所属選手:10人)

主なトップ所属選手:橋本拳人、久保建英

 

3位 東京Vユース/39人(昨年:4位タイ/41人)

(J1:15人、J2:21人、J3:3人)

主な出身Jリーガー:三竿健斗(鹿島)、安西幸輝(鹿島)

(今季のトップチーム所属選手:11人)

主なトップ所属選手:井上潮音、渡辺晧太

 

4位 柏U-18/39人(昨年:4位タイ/41人)

(J1:9人、J2:24人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:近藤直也(東京V)、秋野央樹(湘南)

(今季のトップチーム所属選手:14人)

主なトップ所属選手:中村航輔、大谷秀和

 

5位 C大阪U-18/38人(昨年:7位/34人)

(J1:17人、J2:13人、J3:8人)

主な出身Jリーガー:杉本健勇(浦和)、山口蛍(神戸)

(今季のトップチーム所属選手:10人)

主なトップ所属選手:丸橋祐介、柿谷曜一朗

 

6位 G大阪ユース/37人(昨年:1位/46人)

(J1:15人、J2:11人、J3:11人)

主な出身Jリーガー:稲本潤一(相模原)、家長昭博(川崎)

(今季のトップチーム所属選手:11人)

主なトップ所属選手:倉田秋、谷晃生

 

7位 広島ユース/33人(昨年:6位/37人)

(J1:12人、J2:15人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:柏木陽介(浦和)、槙野智章(浦和)

(今季のトップチーム所属選手:7人)

主なトップ所属選手:野津田岳人、川辺駿

 

8位 浦和ユース/28人(昨年:8位/28人)

(J1:11人、J2:13人、J3:4人)

主な出身Jリーガー:矢島慎也(G大阪)、髙橋峻希(柏)

(今季のトップチーム所属選手:8人)

主なトップ所属選手:橋岡大樹、宇賀神友弥

 

9位 札幌U-18/25人(昨年:10位タイ/23人)

(J1:12人、J2:8人、J3:5人) 

主な出身Jリーガー:西大伍(神戸)、奈良竜樹(川崎)

(今季のトップチーム所属選手:9人)

主なトップ所属選手:深井一希、菅大輝 

 

10位 大分U-18/23人(昨年:10位タイ/23人)

J1:13人、J2:6人、J3:4人)

主な出身Jリーガー:西川周作(浦和)、清武弘嗣(C大阪)

(今季のトップチーム所属選手:7人)

主なトップ所属選手:後藤優介、岩田智輝  最後は大学編だ。高校時代にプロ入りを勝ち取れなかったものの、大学での4年間を経て日本代表に選ばれる選手も少なくない。近年では、長友佑都(ガラタサライ)、武藤嘉紀(ニューカッスル)、室屋成(FC東京)、守田英正(川崎)らがそれに該当する。

 

 そうした可能性を秘めた選手が存在する大学部門では、昨年と同じく流通経済大がトップに。附属校の流経大柏高も高校部門で1位となっており、2年連続で“流経”が2冠を達成した。


 195名(2018年度)の部員が鎬を削る同大学では、関東大学リーグ1部に所属するトップチーム以外にもセカンドチームにあたる流経大ドラゴンズ龍ケ崎がJFLを戦っており、豊富な実戦経験を強みに多くの選手たちがJの舞台へと歩みを進めている。そして、今回のランキングで注目すべきは5位の福岡大。関東と関西の大学がトップ10に名を連ねているなか、その他の地域では唯一トップ10入りを果たした。

 

 また、日本最難関の国立大である東京大からも1名がJリーグでプレー。2011年に岡山でJデビューを果たした久木田紳吾が群馬で2年目を迎える。1位 流通経済大/50人(昨年:1位/54人)

(J1:11人、J2:29人、J3:10人)

主な出身Jリーガー:林彰洋(FC東京/流経大柏高出身)、守田英正(川崎/金光大阪高出身)


2位 明治大/47人(昨年:2位/45人)

(J1:15人、J2:22人、J3:10人)

主な出身Jリーガー:山田大記(磐田/藤枝東高出身)、室屋成(FC東京/青森山田高出身)


3位 国士舘大/33人(昨年:6位/28人)

(J1:5人、J2:11人、J3:17人)

主な出身Jリーガー:柴崎晃誠(広島/国見高出身)、柏好文(広島/韮崎高出身)


4位 早稲田大/30人(昨年:7位/27人)

(J1:9人、J2:17人、J3:4人)

主な出身Jリーガー:徳永悠平(長崎/国見高出身)、山本脩斗(鹿島/盛岡商高出身)


5位 福岡大/28人(昨年:3位/32人)

(J1:5人、J2:17人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:永井謙佑(FC東京/九国大付高出身)、清武功暉(徳島/大分U-18出身)


6位 中央大/27人(昨年:9位タイ/23人)

(J1:11人、J2:10人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:中村憲剛(川崎/久留米高出身)、永木亮太(鹿島/川崎U-18出身)


7位タイ 筑波大/26人(昨年:9位タイ/23人)

(J1:9人、J2:11人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:藤本淳吾(G大阪/桐光学園高出身)、谷口彰悟(川崎/大津高出身)


7位タイ 阪南大/26人(昨年:4位タイ/29人)

(J1:6人、J2:12人、J3:8人) 

主な出身Jリーガー:梁勇基(仙台/大阪朝鮮高出身)、本多勇喜(京都/名古屋U-18出身)


9位 駒澤大/25人(昨年:4位タイ/29人)

(J1:4人、J2:12人、J3:9人)

主な出身Jリーガー:那須大亮(神戸/鹿児島実高出身)、赤嶺真吾(岡山/鹿児島実高出身)


10位タイ 専修大/21人(昨年:12位/19人)

(J1:8人、J2:7人、J3:6人)

主な出身Jリーガー:長澤和輝(浦和/八千代高出身)、町田也真人(松本/埼玉栄高出身)


10位タイ 法政大/21人(昨年:14位/18人)

(J1:3人、J2:8人、J3:10人)

主な出身Jリーガー:阿部拓馬(仙台/横河武蔵野ユース出身)、本田拓也(山形/桐光学園高出身)

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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