【J1採点&寸評】磐田0-1FC東京|劣勢の内容もアウェー8連戦ラストで首位返り咲き!殊勲の働きを見せたのは…

【J1採点&寸評】磐田0-1FC東京|劣勢の内容もアウェー8連戦ラストで首位返り咲き!殊勲の働きを見せたのは…

2019.11.9 ・ Jリーグ

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[J1リーグ31節]磐田0-1FC東京/11月9日(土)/ヤマハ


【チーム採点・寸評】

磐田 6

立ち上がりからアグレッシブな姿勢で上位チーム相手に対等に渡り合い、決定機を再三創出したもののGK林のセーブに阻まれた。守備面でもタイトな球際でのディフェンスを見せたが、後半立ち上がりのワンチャンスを決められてしまった。


【磐田|採点・寸評】

GK

1 八田直樹 6.5

30分のD・オリヴェイラの決定的なシュートをスーパーセーブ。チームを勢いづけた。PKで決勝点を奪われたものの、90分を通じて安定していた。


DF

3 大井健太郎 6

前半は永井を中心としたスピーディなカウンターに悩まされるも粘り強く対応。周囲とのコミュニケーションも細かく取り続け、堅守を実現するわずかな隙を突かれた。


24 小川大貴 6

堅実な配給とともに内寄りにポジションを取って外を活かすなど、細かな位置取りなどでも工夫を施しビルドアップに貢献。守備でも奮闘した。33 藤田義明 5.5

やや遅れたアプローチで危険なファウルもあったが、空中戦などで人に対する強さを見せ、ゴール前でも身体を張った。


13 宮崎智彦 5.5

相手の鋭いカウンターに対して良く対応し、前半にはピンチを救うカバーも見せたが、決勝PK時には背後を突かれてしまった。


MF

14 松本昌也 6.5

左右両サイドで幅を取りつつ、あわよくば背後へ抜けようとする動き出しで起点となった。前半終了間際にはビッグチャンスもあったが……。


15 アダイウトン 5.5

敵を寄せ付けないド迫力の突進で攻撃の糸口となった。ただし、中央が堅い敵ディフェンスの前になかなかフィニッシュに辿り着けなかった。

 MF

23 山本康裕 5(72分OUT)

前半途中からパスミスや中盤でのボールロストが増えた印象。パフォーマンスに安定感がなかった。


26 藤川虎太朗 5(58分OUT)

前半はアグレッシブな守備と果敢に仕掛ける姿勢を見せたが、後半立ち上がりに痛恨のPK献上。その直後にアフターチャージで注意を受けると、指揮官も早めの交代を選択。


30 上原力也 6.5

長短のパスをテンポ良く散らしてゲームを組み立て、守備でも肝となるエリアで力強いアプローチを見せた。90分を通じてハイパフォーマンス。


FW

30 ルキアン 5.5

前半はやや強引なプレーが目立ち、相手のカウンターを発動させる引き金に。ただし、常に仕掛ける姿勢はFC東京の脅威になっていた。交代出場

FW

22 大久保嘉人 6(58分IN)

相手の背後を取る駆け引きの巧さは健在。可能性は十分に感じさせただけに、幾度かの決定機のうち1本は決めたかった。


MF

27 荒木大吾 6(66分IN)

豊富な運動量で大久保とともに磐田の攻撃を活性化したが、相手の堅守を破るまでには至らず。


MF

8 ムサエフ 5(72分IN)

終盤の間延びした難しい局面ではあったが、FC東京のカウンターを再三許してピンチを多発させた。最終盤はパワープレーで得点を狙ったが及ばず。


監督

フェルナンド・フベロ 5.5

ボールを支配し、終始攻勢の展開だったが、崩しの局面でいまひとつアイデアに乏しく、押し切れなかった。アタッキングサードでクロス以外の選択肢も増やしたいところだ。【チーム採点・寸評】

FC東京 6

磐田の残留に懸ける気迫に押され、受けに回るような展開となったが、数少ないチャンスをモノにして堅守で凌ぎ切った。アウェー8連戦の最終戦、負傷者ふたりを出すアクシデントもあったなかで貴重な勝利を得て首位に返り咲いた。


【FC東京|採点・寸評】

GK

33 林 彰洋 7

再三際どいシュートを打ち込まれるもファインセーブを連発。クロス対応、ビルドアップでも安定感を見せ、無失点勝利に貢献。


DF

2 室屋 成 6.5

アダイウトン、大久保らの仕掛けや動き出しに翻弄されかかる面もあったが、なんとかゴール前で凌いだ。虎の子の1点となるPK奪取でチームを助けた。


32 渡辺 剛 6(29分OUT)

足首の捻挫で負傷交代となる29分まで堅実なプレーを見せていただけに無念の退場。3 森重真人 6.5

ディフェンスリーダーとして最終ラインを統率。押し込まれたなかでも慌てず対応し、シュートにはきっちりと身体を寄せてコースを限定した。


14 オ・ジェソク 6

後半アディショナルタイムの身を挺したシュートブロックに象徴されるように献身的な守備が光り、攻撃面でも惜しみないフリーラニングが攻撃を活性化。


MF

7 三田啓貴 5.5(73分OUT)

卓越したキープ力を見せるも、バイタルエリア付近での効果的なプレーはほとんどなく、ややインパクトに欠けた印象。


8 髙萩洋次郎 6.5

中盤の底で配給役に回る一方、2トップとの連動、サイドでの起点作りと状況に応じて多彩な役回りを担う。守備でもハードワークをこなす。

 MF

18 橋本拳人 6.5

耐える時間が長かったが、相手の背後に飛び出した室屋を見逃さずにPK奪取につなげたのは価値あるプレー。攻守両面で安定していた。


10 東 慶悟 6

磐田の攻勢を逆手にとって効果的にカウンターを発動。フィニッシュにまでは関われなかったが、豊富な運動量がチームを支えた。


FW

9 ディエゴ・オリヴェイラ 6(80分OUT)

厳しいマークに遭ってなかなかボールを受ける回数が増えず、決定機を外すシーンもあったが、PKでは落ち着いてゲット。首位奪回に導く貴重なゴールを叩き出した。


11 永井謙佑 6.5

スプリント回数39回は両チーム通じて断トツの数字。欲を言えばアタッキングサードでの精度が欲しかったが、前掛かりに出る磐田の大きな脅威となった。交代出場

DF

29 岡崎 慎 6(29分IN)

渡辺の負傷退場により、緊急出場。的確な読みと素早い寄せで中央に堅陣を敷いた。


MF

39 大森晃太郎 6(73分IN)

間延びした中盤のスペースを埋めるべく奔走。後方と前線をつなぐリンクマンとして機能した。


FW

9 田川亨介 -(80分IN)

終盤に負傷したD・オリヴェイラとの交代で投入されたが、カウンターから決定機も創出。爪痕は残したが、ゴールも欲しかった。


監督

長谷川健太 6.5

アウェー8連戦のラストを白星で飾る。磐田のアグレッシブな姿勢に押し込まれたことを認めたものの、数少ない好機を活かして勝利につなげた。交代カード2枚を負傷交代で使うも、選手層の厚さを見せつけた。


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


取材・文●長沼敏行(サッカーダイジェストWeb)



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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