【J1採点&寸評】横浜4-2札幌|キレ味抜群!独走ドリブルで魅せた横浜のアタッカーをMOMに!2得点のエリキも最高点の評価

【J1採点&寸評】横浜4-2札幌|キレ味抜群!独走ドリブルで魅せた横浜のアタッカーをMOMに!2得点のエリキも最高点の評価

2019.11.9 ・ Jリーグ

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[J1リーグ31節]横浜4-2札幌/11月9日/ニッパツ三ツ沢球技場

 

【チーム採点・寸評】

横浜 6.5

早い時間帯に2点のリードを奪ったことで圧倒的優位に。その後も積極的なプレスとテンポの良いポゼッションで度々チャンスを作り出して4得点。今季初の4連勝で2位に浮上し、残り3試合でいよいよ頂点が見えてきた。

 

【横浜|採点・寸評】

GK

1 朴 一圭 6.5

後半立ち上がりのビッグセーブが最大の見せ場。至近距離からのヘディングを弾き、リフレクションボールへの反応も早かった。

 

DF

27 松原 健 6

相手の背後を突く必殺パスで得点をお膳立て。終盤、懸命にオーバーラップしてからのクロスは惜しくもマテウスに合わず。

 

13 チアゴ・マルチンス 6.5

存在そのものが守備戦術といっても過言ではない。圧倒的なスプリント能力でスペースをカバーし、相手を意気消沈させた。

 

44 畠中槙之輔 5.5

ジェイやA・ロペスとの競り合いは互角以上に渡り合った。しかし得意の球出しで不用意なミスが目立ったのはいただけない。

 

5 ティーラトン 5.5

得点には関与せずとも、持ち前のパス能力でチームのポゼッションに一役買った。一方、守備では、相手が最終ラインの背後を狙ってきたこともあり、やや苦戦傾向。ハイボールの処理で後手を踏み、厳しい状態で1対1を強いられる局面も多かった。対人守備では力強く奪うことができる反面、あっさりかわされるシーンも目立った。

 MF

6 扇原貴宏 6

試合が終わる直前までアグレッシブな姿勢を貫いた。彼らしくないミスはあったが、ファイティングスピリットでカバー。

 

8 喜田拓也 6.5

リードを奪って気が緩んだのか、周囲は凡ミスを連発。しかし主将であるこの選手だけは最後までアラートさを保ち続けた。

 

9 マルコス・ジュニオール 6(84分OUT)

本来のキレとは程遠くてもPKで今季15点目。この試合では二度のゴールパフォーマンスを披露し、気分は絶好調のようだ。

 FW

MAN OF THE MATCH

23 仲川輝人 7 (62分OUT)

ハーフウェーラインからの独走ドリブルでチームの3点目を挙げる。負傷明けのため、後半の早い時間帯にお役御免。

 

17 エリキ 7

開始2分と4分に連続ゴール。1点目は鋭い出足で相手GKからボールを奪い、2点目はタイミングの良いヘディングでゲット。

 

28 マテウス 5.5

両チーム最多7本のシュートを放つも無得点。チャンスの数だけカウントするとハットトリックも夢ではなかった。

 途中出場

FW

11 遠藤渓太 6(62分IN)

巧みなラストパスでPKを誘い出すまでは良かったが、その後のチャンスでは精度も余裕も足りず不発に終わった。

 

FW

7 大津祐樹 ―(84分IN)

疲労の色の濃いM・ジュニオールに代わって投入され、そのままトップ下の位置に入ってクローザーの役割を果たす。

 

監督

アンジェ・ポステコグルー 6

負傷明けの仲川を後半の早い時間帯に交代させたのは英断だろう。交代枠を1枠余らせるのも通常運転なので問題なし。

 

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 【チーム採点・寸評】

札幌 5

最も重要な立ち上がりにミスを頻発し、試合を壊した印象が強い。攻撃ではチャンスを作り、得点も奪えていただけに、序盤の2失点が悔やまれる。とはいえ、試合結果は順当そのもので、内容も現在の順位を覆すものではなかった。

 

【札幌|採点・寸評】

GK

25 ク・ソンユン 4

試合開始直後にあまりにも不用意なミスで先制点を献上。その後の流れも決めてしまうワンプレーは致命的だった。

 

DF

3 進藤亮佑 5.5

マテウスの縦突破に大苦戦も、自陣ペナルティーエリア内での粘りは特筆モノ。後半にはゴール間際のボールを見事にクリア。

 

20 キム・ミンテ 4.5(61分IN)

スピードとアジリティに長ける相手の前線に完敗。チームとしてボールの奪われ方も悪く、常にピンチにさらされた。

 

5 福森晃斗 5.5

先制点を呼び込んだ右CKはさすがの精度。しかし守備では、エリキのスピードを封じることができなかった。

 MF

7 ルーカス・フェルナンデス 5

何度か右サイドを突破したが決定打にならず。単調なクロスばかりで相手GKにキャッチされるシーンも目立った。

 

27 荒野拓馬 5

中盤でのハードワークによるボール奪取から攻撃へ繋げる。高い位置に進出してから、もうひと工夫欲しかったところ。

 

8 深井一希 5.5

バランサーとして危険なスペースを埋める。フィジカルコンタクトの強さを生かしたディフェンスでも貢献していた。

 

4 菅 大輝 5.5

守備時は最終ラインまで戻り、マイボールになってからは果敢に前へ。相手の背後を突く狙いで惜しい場面を作り出した。

 MF

9 鈴木武蔵 6

こぼれ球を抜け目なく詰めて1点を返し、後半にも追加点を挙げて今季12点目。しかし、その他の場面では雑なプレーも散見され、チャンスをフイにしてしまっていた。

 

18 チャナティップ 5.5(74分IN)

一度ボールを持てば、どんな状況でも高いテクニックを発揮する。ただし、この試合ではいかんせんプレーエリアが低いシーンが多く、相手のディフェンスにとっての脅威にはなれなかった。それでも厳しいマークをかいくぐってファウルを誘発するプレーは秀逸。チームとして不用意なミスが多く、その影響もあって存在感を発揮できなかった。

 

FW

48 ジェイ 5.5(HT OUT)

ハイボールで高さをいかんなく発揮し相手を苦しめる。セットプレーでもターゲットになったが、無得点のまま不完全燃焼で交代。

 途中出場

FW

11 アンデルソン・ロペス 5.5(HT IN)

2点のビハインドを取り返す切り札としてハーフタイムに投入。パワフルなランニングと突破で相手ゴールに迫ったものの、最後の局面で相手の堅守を打開できなかった。

 

MF

10 宮澤裕樹 6(61分IN)

最終ラインに入ってゲームメイク。リードされる苦しい状況ながら、懸命に指示を送るなどリーダーシップを見せた。

 

MF

23 中野嘉大 5.5(74分IN)

左サイドハーフとして投入されたが、ピッチを縦横無尽に動いてボールに絡む。右サイドからのクロスで好機を演出した。

 

監督

ペトロヴィッチ 5.5

3-0で勝利した前節と同じように4バックを採用。守備に軸足を置く戦い方を選択したが、立ち上がりの失点でプラン崩壊。

 

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 

取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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