今季2点目を決めた冨安健洋を伊メディアは絶賛も、本人は“結果”に不満!?「誰かが爆撃機と言ったが…」

今季2点目を決めた冨安健洋を伊メディアは絶賛も、本人は“結果”に不満!?「誰かが爆撃機と言ったが…」

2021.1.7 ・ 日本代表

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 目の覚めるような会心の一撃だった。


 現地時間1月6日に行なわれたセリエA第16節で、本拠地にウディネーゼを迎えたボローニャは2-2と引き分けた。


 1点をリードして迎えた後半アディショナルタイムに同点弾を決められてしまったボローニャにおいて、数少ない光明をもたらしたのが、日本代表DFの冨安健洋である。


 この試合も右サイドバックとして先発出場したサムライ戦士に最大の見せ場が訪れたのは、スコアレスで迎えた19分だ。敵陣の右サイド、ゴールからはやや遠めの位置で得たFKでキッカーを務めたリッカルド・オルソリーニがゴール前に絶妙なボールを供給。これに勢いよく飛び込み、ヘッドで豪快にゴールを決めたのだ。


 第14節アタランタ戦以来となる今シーズン2ゴール目を決めた冨安。惜しくも勝点3をもたらすことはできなかったものの、そのパフォーマンスには地元メディアでも上々の評価が下されている。

  イタリアのサッカー専門メディア『TUTTOmercatoWEB』が、「相手守備陣の不適切なポジショニングとボールに対する対応の悪さをトミヤスは見逃さなかった」と称えれば、伊紙『Gazzetta dello Sport』は、「トミヤスは不用意な守りからFKを与えたウディネーゼに襲い掛かり、強烈なヘディングで罰を与えた」と、その抜け目なさに賛辞を贈った。


 また、ボローニャの専門サイト『Bologna sport news』は、「サイドバックに戻ってから再び自信を深めているように見える。それを象徴する重要なゴールだった」と評価したうえで、本人の試合後のコメントを紹介した。


「とにかく勝ちたかった。僕らは上手くプレーして、最後まで戦えていた。常に先手を取れていた試合だったと思うから申し訳なく思う。誰かが僕のことを爆撃機だと言っていたけど、あくまでディフェンダーだから最も大事なのはゴールを与えないようにすることだと思っている」


 自身のセリエA通算3点目に一喜一憂することなく冷静に試合を振り返った冨安。3日後に開催される敵地でのジェノア戦でも活躍ができるかに注目だ。



構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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