「“編入”は間違っていなかった」「最高の初陣」久保建英のヘタフェでのデビューをスペイン有力紙はどう見た?

「“編入”は間違っていなかった」「最高の初陣」久保建英のヘタフェでのデビューをスペイン有力紙はどう見た?

2021.1.13 ・ 日本代表

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 圧巻の新天地デビューを飾った久保建英への賛辞が止まらない。


 現地時間1月11日に開催されたラ・リーガ第18節のエルチェ戦(3-1)、3日前にビジャレアルからヘタフェにレンタル移籍が決定したばかりだった久保は、一度もチームに練習に参加していないにもかかわらず、ベンチ入りを果たすと、64分からピッチに立つ。


 だが、“ぶっつけ本番”でも違いを生み出すのが、至宝たる所以だ。69分に右サイドからドリブルで仕掛けて、左足で強烈なシュートを放つと、相手GKがファンブル。これにFWハイメ・マタが詰めて勝ち越しゴールを呼び込んだ。


 さらに84分にも右サイドから仕掛けてから供給したクロスで相手のPKを誘発した久保。たった26分間で2点に絡んだ若武者には、指揮官のホセ・ボルダラスも「クボは練習を全くできていなかったが、素晴らしい能力を見せてくれた」「本当にお見事だった」と、ただただ絶賛するしかなかった。


 文字通りの鮮烈デビューを飾った19歳には、地元メディアも賛辞を送っている。ヘタフェの本拠地マドリードを拠点とする全国紙『Marca』は、「アレニャとクボは歴史だ」と、同じく今冬にバルセロナからレンタルで加入したMFカルレス・アレニャを含めた新戦力二人を絶賛した。


「カルレス・アレニャとタケフサ・クボにとってこれ以上のデビューは不可能だった。とりわけ日本人は30分もないぐらいのプレーで、あらゆるアスロナ教区を期待させるに十分なものを見せつけた。


 金曜にマドリードへ到着し、練習することなく、チームの遠征に参加。おそらく記憶されるものの中で、最も普通とはかけ離れている状況に出くわしたが、彼はファーストタッチから相手を窮地に陥れた」

  さらに同じくスペイン紙『Mundo Deportivo』も「クボはスタイリッシュにデビューを飾った」と称えた。


「クボはエルチェで輝いていた。最高の初陣であり、素晴らしいプレーを求められた男にはこれ以上はなかった。何の痛みや栄光もなくセラミカ(ビジャレアルの本拠地)を去っていった彼だが、ヘタフェでの最初の26分間で“編入”は間違っていなかったことを証明した」


 来る1月20日には、岡崎慎司も所属するウエスカと対戦するヘタフェ。一部メディアで先発抜擢も指摘されているが、久保がどのように起用されるかに注目したい。



構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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