「“神”と崇拝されるカガワを…」PAOKが完封勝利! 約8分だけピッチに立った香川真司に地元メディアは――

「“神”と崇拝されるカガワを…」PAOKが完封勝利! 約8分だけピッチに立った香川真司に地元メディアは――

2021.2.16 ・ 日本代表

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 現地時間2月15日に開催されたギリシャリーグ第22節で、4位のPAOKは、敵地に乗り込んで9位のヤニナと対戦した。


 前節にアポロンと2-2で引き分けて4位に後退したPAOK。是が非でも勝点3を積み上げたい今節もこれまでと変わらない盤石のラインナップをスタメンに起用。アポロン戦でギリシャ・リーグデビューを飾っていた香川真司は、再びベンチスタートとなった。


 試合は立ち上がりから地力に勝るPAOKが一方的に押し込む展開が続く。守戦を選択したヤニナだったが、統率の取れた守りで応戦し、危なげなく時間を消化する。


 21分にPKの絶好機をヴィエリーニャが逸してしまったPAOKは、その後もワンサイドゲームを演じたが、アイデアを欠いた単調な攻撃に終始。目立ったシーンを作り出せないまま、スコアレスで前半を終えた。


 迎えた後半も攻めあぐねる時間が続いたPAOKだったが、56分に均衡を破る。右サイドから鋭いカットインで仕掛けたジブコビッチが左足一閃。強烈なグラウンダーのシュートをゴール左下隅へ突き刺した。


 もどかしい時間が続いた中で先手を取ったPAOKは、なおも攻勢に出ると、4分後に絶好機を迎える。左サイドから敵エリア内に侵入したツォリスが倒されてPKを獲得。これを主バーブが難なく決め、点差を広げた。


 2点差としてからは危なげなくゲームを進めたPAOK。82分にはツォリスに代えて、香川を投入する。4-2-3-1のトップ下に配置された日本代表MFは、積極果敢なフォアチェックで守備に貢献。不用意にゴールへは仕掛けずに冷静なプレーを披露し続けた。


 結局、試合は2-0で終了。勝利したPAOKは3戦無敗を維持。来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権獲得圏内の2位アリスと勝点で並んだ。


 リーグ戦で2試合連続ベンチスタートとなり、およそ8分間の出場にとどまった香川。だが、試合直後に地元メディア『Sportdog』からは、「日本の人々は地球の真裏でPAOKのことを学んでいる。彼らは試合中継を通して、一部で“神”と崇拝されるカガワを信じている。我々もカガワを信じよう」と期待を込められた。PAOKは次節にラミアと対戦するが、より長い出場時間を得られるだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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