「日本人の文化にはなかった選手だ」ザッケローニが冨安健洋を“ベスト”と絶賛!「本田圭佑のよう」と称えたイタリア代表戦士は?

「日本人の文化にはなかった選手だ」ザッケローニが冨安健洋を“ベスト”と絶賛!「本田圭佑のよう」と称えたイタリア代表戦士は?

2021.3.2 ・ 日本代表

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 冨安健洋が負傷離脱したことを嘆くボローニャ関係者は多い。チーム有数のパフォーマンスを見せてきたのだから当然だ。


 日本のメンタリティーも知るアルベルト・ザッケローニも、イタリア紙『Corriere di Bologna』のインタビューで、冨安こそがボローニャのベストプレーヤーだと話している。


 攻撃面でチームを支えるイタリア代表MFロベルト・ソリアーノについて問われると、ザッケローニは「攻撃の要だ。相手に押し寄せられずにFWがフィニッシュできる状態を目指す。正しいタイミングで正しいパスを出せる選手だね」と評し、自身が指導した本田圭佑になぞらえた。


「彼はホンダを思い出させるよ。日本代表でわたしが指導した、真のホンダだ。だが、(ボローニャの)ベストはソリアーノじゃない」


 そしてそのベストプレーヤーを聞かれると、「パフォーマンスから、トミヤスで疑いなしだ。試合に勝たせるわけではないがね」と、急成長中の22歳を称賛している。


「彼は守備のあらゆる役割をこなせる。だが、サイドのほうがより攻撃に参加できるね。もう狡猾さでも成長した。日本人の文化にはなかったディテールだ。今、トップクラスのチームを刺激できるのは、トミヤスと(イェルディ・)シャウテンだけだよ」


 冨安やシャウテンの成長は、シニシャ・ミハイロビッチ監督の指導の賜物でもある。「ディテールをケアする監督」と、ミハイロビッチにも賛辞を寄せた。


「40年以上にわたるサッカー人生で、彼ほど完璧にこだわる人には会ったことがない。すべてにそれが見てとれる。インタビューや、ファッションにもね」


 前節で強豪ラツィオに勝利し、3試合ぶりに白星を取り戻したボローニャ。冨安が負傷からの早期復帰を目指すなか、ミハイロビッチのチームは波に乗ることができるだろうか。


構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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