【なでしこジャパン全選手プロフィール】東京五輪に挑む18名の出身地、キャリア、プレースタイルは?

【なでしこジャパン全選手プロフィール】東京五輪に挑む18名の出身地、キャリア、プレースタイルは?

2021.6.18 ・ 日本代表

シェアする

 6月18日、東京オリンピックに臨む「なでしこジャパン」のエントリーメンバーが発表された。世界が注目する大舞台に立つ18選手の横顔を紹介する。


――◆――◆――


GK

1 池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース)

1992年9月8日生まれ、埼玉県出身/168センチ・60キロ

【経歴】浦和ラッキーズFC―浦和レッズJrユースレディース―浦和レッズレディース

【代表通算成績】18試合・20失点

昨シーズンはここ一番での勝負強さが際立つシュートストップで、浦和レディースの6シーズンぶりの優勝に貢献し、初めてのなでしこリーグベストイレブンに輝いた。第2GKの位置づけだが、過密日程の大会では常にスタンバイしておきたい。



GK

18 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)

1995年9月29日生まれ、東京都出身/170センチ・64キロ

【経歴】KSC加平ポニーテール―東加平キッカーズ女子―足立レディースフットボールクラブ―村田女子高―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ―INAC神戸レオネッサ。

【代表通算成績】39試合・44失点

2015年にA代表デビュー。以来7年にわたり「なでしこジャパン」のゴールマウスに立ち続けてきた。外国人選手にも当たり負けしないパフォーマンスは圧巻。なでしこリーグでも5度のベストイレブンを獲得する文字通り日本を代表する守護神だ。



DF

4 熊谷紗希(FCバイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

1990年10月17日生まれ、北海道出身/173センチ・63キロ

【経歴】真駒内南サッカースポーツ少年団―クラブフィールズリンダ―常盤木学園高―浦和レッズレディース―1.FFCフランクフルト(ドイツ)―オリンピック・リヨン(フランス)―FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

【代表通算成績】114試合・1得点

2011年の世界初制覇を含め、ワールドカップには過去3度出場し、12年ロンドン五輪では銀メダル獲得に貢献。クラブレベルではリヨン時代に女子CL5連覇を達成と豊富な実績を誇り、強さ・上手さ・賢さを兼備するディフェンスリーダーだ。



DF

2 清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

1996年6月15日生まれ、兵庫県出身/160センチ・47キロ

【経歴】神戸コスモFC―FCすすき野レディース―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【代表通算成績】37試合・1得点

ベレーザではリーグ5連覇など多くのタイトル獲得に尽力。2018年から、なでしこジャパンの常連となり、今年4月のパナマ戦で待望の代表初ゴールをマークした。抜群のスタミナで右サイドを制圧し、攻守両面でタフに戦う。



DF

16 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

1998年2月24日生まれ、神奈川県出身/160センチ・52キロ

【経歴】NPO横浜スポーツアンドカルチャークラブコスモス―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【代表通算成績】13試合・0得点

10代から世代別代表で活躍し、様々な国際タイトルを手にしてきた。状況に応じて的確なポジションを取り、効果的なプレーを選択できるクレバーさが魅力。テンポの良いパスワークでも力を発揮する。性格はのんびり屋さん。

 DF

5 南 萌華(三菱重工浦和レッズレディース)

1998年12月7日生まれ、埼玉県出身/172センチ・62キロ

【経歴】吉川ホワイトシャークサッカースポーツ少年団―浦和レッズレディースジュニアユース―浦和レッドダイヤモンズレディースユース―浦和レッズレディース―三菱重工浦和レッズレディース

【代表通算成績】14試合・1得点

2014年のU-17、18年のU-20それぞれの世代別ワールドカップで優勝を経験し、19年のワールドカップにも出場。簡単に当たり負けしないフィジカルの強さが特長で、後方からの組み立てもセンスあり。リーダーシップも持ち合わせる。


DF

17 北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

1999年11月25日生まれ、大阪府出身/162センチ・49キロ

【経歴】正覚寺FC―大阪苅田JSC―C大阪堺ガールズ―C大阪堺レディース―日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【代表通算成績】3試合・0得点

2018年のU-20W杯優勝メンバー。今年4月のパラグアイ戦で代表デビューを飾ると、6月のテストマッチにも招集され、左SBの位置で持ち前の攻撃力を発揮。WEリーグ発足を機に7年間過ごしたC大阪堺からベレーザへ移籍した。



DF

3 宝田沙織(ワシントン・スピリット/アメリカ)

1999年12月27日生まれ、富山県出身/170センチ・59キロ

【経歴】立山ベアーズU-12―F.Cひがしジュニア―セレッソ大阪レディース―セレッソ大阪堺レディース―ワシントン・スピリット(アメリカ)

【代表通算成績】6試合・1得点

CBが主戦場となりそうだが、過去には、なでしこリーグ2部で22ゴールをマークし、得点王に輝いたこともあるなど、複数のポジションで計算できるマルチロールだ。今年からアメリカに活躍の場を移し、心身ともに逞しさを増した。MF

7 中島依美(INAC神戸レオネッサ)

1990年9月27日生まれ、滋賀県出身/158センチ・50キロ

【経歴】野洲ジュニアFC―ラガッツァFC高槻スペランツァ―FCヴィトーリア―INAC神戸レオネッサ

【代表通算成績】85試合・14得点

高倉体制で最も多くの試合に出場し続け、監督の信頼が厚いダイナモ。安定感ある足元の技術と展開力で中盤を牽引し、豊富なスタミナで90分間攻守に走り回る。ボランチに加えサイドハーフとして、2列目からの飛び出しも得意とする。



MF

14 長谷川唯(ミラン/イタリア)

1997年1月29日生まれ、埼玉県出身/157センチ・47キロ

【経歴】戸木南ボンバーズ少女サッカーチーム―戸田南FCスポーツ少年団―戸木南ボンバーズFC―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ―ACミラン(イタリア)

【代表通算成績】45試合・9得点

各年代別代表に飛び級で招集され、15歳の時にはU-17女子W杯優勝も経験したなでしこの大黒柱。157センチと小柄な体格ながら、高いテクニックと柔軟な判断力で他を圧倒する。今年はイタリアの名門ミランに移籍し、9試合で3得点を挙げる活躍を見せている。



MF

6 杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)

1997年1月31日生まれ、福岡県出身/162センチ・52キロ

【経歴】二島藤木フットボールクラブ―FCグローバル―藤枝順心高―INAC神戸レオネッサ

【代表通算歴】22試合・2得点

ボランチ、サイドハーフ、FWと複数のポジションをこなせるユーティリティプレーヤーだ。U-17とU-20W杯でMVPを受賞。6月シリーズのウクライナ戦では、豪快なボレーで4月のパナマ戦に続く2試合連続ゴールをマークした。

 MF

8 三浦成美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

1997年7月3日生まれ、神奈川県出身/156センチ・49キロ

【経歴】FC PERSIMMON―NPO FCパーシモン―横浜ウインズ―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【代表通算歴】23試合・0得点

球際に強く、中盤の底で巧みにボールを散らして攻撃にリズムを生む攻守のキーマン。小学生時代は地元クラブで男子五輪メンバー候補の久保建英とともにプレー。また板倉滉や三笘薫とも幼馴染という秘話も話題を集めている。



MF

13 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)

1997年11月1日生まれ、埼玉県出身/166センチ・54キロ

【経歴】川越女子ジュニアSC→高階イレブンス→浦和レッズレディースユース→浦和レッズレディース→三菱重工浦和レッズレディース

【代表通算成績】2試合・2得点

昨季浦和レディースで定位置を奪い、リーグ優勝に貢献。ベストイレブンにも輝くと、4月の代表活動で初招集。満を持してのA代表デビュー戦となった6月のウクライナ戦で2得点を挙げ、一躍攻撃的MFの定位置争いに名乗りを上げたシンデレラガール。


MF

12 遠藤 純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

2000年5月24日生まれ、福島県出身/166センチ・55キロ

【経歴】ホワイトリバーフットボールクラブ→Vamos福島ホワイトリバーフットボールクラブ→JFAアカデミー福島→日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【代表通算成績】16試合・1得点

ユース時代はJFAアカデミーに所属し、U₋17W杯準優勝、U-20W杯優勝を経験した超エリート。スピードと得点力が武器のFWだが、攻撃的なSBとしての起用も。ジョーカーとしても活きる汎用性の高いプレーヤーだ。

 FW

9 菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)

1990年10月5日生まれ、千葉県出身/169センチ・62キロ

【経歴】FC幕西―FC千葉なのはな―千葉SCレディース―JFAアカデミー福島―アルビレックス新潟レディース―ジェフユナイテッド市原・千葉レディース―三菱重工浦和レッズレディース。

【代表通算成績】74試合・24得点

2012年のアルガルベ・カップ、デンマーク戦で代表初ゴールを記録。なでしこリーグで3度の得点王に輝くストライカーで、昨季はMVPとのダブル受賞。技巧派が揃う「なでしこジャパン」では、周囲を活かす最前線での身体を張ったポストプレーも魅力だ。



FW

10 岩渕真奈(アーセナル/イングランド)

1993年3月18日生まれ、東京都出身/156センチ・54キロ

【経歴】関前SC―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ―ホッフェンハイム(ドイツ)―バイエルン(ドイツ)―INAC神戸レオネッサ―アストン・ビラ(イングランド)―アーセナル(イングランド)

【代表通算成績】76試合・34得点

2010年に16歳でA代表デビュー。2011年のW杯制覇をはじめ3度のW杯に出場し、2012年のロンドン五輪では銀メダルも獲得。昨年末には2度目の欧州移籍を果たし、まさに脂がのり切ったなか迎える東京五輪では、「なでしこジャパン」のエースとしての活躍が期待される。

 FW

11 田中美南(レバークーゼン/ドイツ)

1994年4月28日生まれ、タイ出身/164センチ・57キロ

【経歴】川崎ウィングスFC―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ―INAC神戸レオネッサ―レバークーゼン(ドイツ)

【代表通算成績】46試合・19得点

2016年から、なでしこリーグで4年連続の得点王を獲得した点取り屋。今年2月にレンタル移籍した女子ブンデスリーガのレバークーゼンでも4ゴールを記録し、ワールドクラスの実力を証明した。今夏の大舞台でゴールを量産できるか。



FW

15 籾木結花(OLレインFC/アメリカ)

1996年4月9日生まれ、アメリカ出身/153センチ・53キロ

【経歴】バディFC―日テレ・メニーナ―日テレ・東京ヴェルディベレーザ―OLレインFC(アメリカ)―リンシェーピングFC(スウェーデン)―OLレインFC

【代表通算成績】37試合・14得点

各年代別代表でも主軸を担ってきた技巧派レフティ。A代表デビューは2017年。昨年は疲労骨折でプレーできない期間もあったが、4月のパナマ戦では溌剌としたプレーを披露し、ゴールも記録。愛されキャラと高いサッカーIQを誇る「なでしこジャパン」の頭脳だ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事