「森保監督の退陣を喜ぶ人は多い」豪州記者が日本代表の現状と警戒する選手に言及「気を付けなければいけないのは…」

「森保監督の退陣を喜ぶ人は多い」豪州記者が日本代表の現状と警戒する選手に言及「気を付けなければいけないのは…」

2021.10.11 ・ 日本代表

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 10月12日の2022年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は、日本代表にとって絶対に負けられない、いや絶対に勝利が必要な一戦だ。裏を返せば、オーストラリアにとって、強力なライバルに致命傷を負わせる機会でもある。


 オマーンとの初戦に続き、先日のサウジアラビア戦でも敗れた森保一監督率いる日本は、勝点3で3連勝のオーストラリアとサウジアラビアに6ポイント差をつけられている。本大会出場権を得られる上位2チームに入るには、オーストラリアとの直接対決で勝つことが求められるだろう。


 森保監督に重圧がかかっているのは周知のとおりだ。オーストラリアのマイク・タッカーマン記者は、『The ROAR』で「火曜にサイタマ・スタジアムでサムライブルーがオーストラリアに敗れれば、ハジメ・モリヤスはほぼ確実に解任されるだろう」と伝えている。


「たとえアジアの巨人が敗戦を避けられたとしても、それでもなお日本ではモリヤス退陣を喜ぶだろう人が多い」


 3節を消化し、日本はグループ最下位の1得点しか挙げていない。タッカーマン記者は、サウジアラビア戦で吉田麻也に対する現地サポーターの差別問題があったことを伝えたうえで、「日本には日本の問題がある。特に、3試合で1得点しか挙げていない」と指摘している。



  一方で、同記者は「グラハム・アーノルド監督とオーストラリアが気をつけなければいけないのは、日本はちょっとした機会に好機をつくれるということだ」と警戒も忘れていない。


「マジョルカにレンタル中のスター選手タケフサ・クボはケガで不在だが、タクミ・ミナミノ、ダイチ・カマダ、タクマ・アサノ、そしてサウジアラビア戦で出場停止だったジュンヤ・イトウは、ゴールへの道を知らないわけではない」


 最後に、タッカーマン記者は「日本はいつも韓国や中国をオーストラリア以上のライバルとみてきた」と、日本の自国に対する認識を変えさせる機会になるかもしれないと締めくくった。


「不人気なモリヤスを退陣に追いやるかもしれない火曜夜の試合で勝てば、それらのすべてを変えるのに役立つかもしれない」


 11連勝で勢いに乗るオーストラリアを相手に、森保監督と日本代表は苦境を乗り越えられるのか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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