『勝てる相手』だからこその難しさ。アウェイでのベトナム戦はアジアのレベルアップを実感する戦い

『勝てる相手』だからこその難しさ。アウェイでのベトナム戦はアジアのレベルアップを実感する戦い

2021.11.10 ・ 日本代表

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ホーム・オーストラリア戦での勝利で一息つけた森保ジャパン。まだ予断を許さない状況ではあるが、今後の戦い方次第で十分にアジア最終予選を勝ち抜ける、そこまでの自信は手にできた。11日にハノイで行われるベトナム戦は、一昔前まで「勝ち点3を計算出来る」カードだった。実際、ここまで勝ち点0、4戦全敗でグループ最下位のベトナムに負けていいはずがないし、負けるはずがない相手として挑まなければいけない。だが、相手が虎視眈々とアップセットを狙っていてその可能性は確実にある、ということもまた、事実だ。


ここまで4敗とはいえ、ベトナムはしぶとく戦えるチームであることを証明して見せている。オーストラリア戦は相手優勢の試合ではあったものの失点1で切り抜けつつ、決定機も作ることが出来ていた。中国戦は試合終了直前まで勝敗が決着しない接戦だった。いくつかの運が重なれば十分に結果を覆せるレベルにあることは間違いない。調子の上がらない日本に対して、ホームで「食ってやろう」というモチベーションが低いはずもない。かつて日本がそうだったように、全ての代表戦に溢れんばかりの情熱を注ぎ込むハングリーさを、ベトナムは持っている。もちろん日本も進歩しているが、実力が劣る分、伸び代はベトナムにより多く残されている。この勢いの差は厄介な要素だ。


日本では減少傾向にある新型コロナウイルスもベトナムで戦う日本代表には未だに大きく影響している。入国の都合上、初日の練習に集まれたのはたった5人。今後、各国からバラバラと集まる選手たちは急ピッチでコンディションを整える必要がある。経験値がある国外組も簡単にアジャストすることは難しいだろう。アウェイでのベトナム戦を甘く見てはいけない。ただ、リスペクトし過ぎることもNGだ。ゲーム的には早々に点差をつけて相手の心を折り、圧倒することが理想的だろう。17日に控える難敵オマーンとの戦いを見据えると、出来るだけスムーズに勝ち点3を確保したいところだ。


この試合はアウェイで開催されるため、DAZNの独占生中継となる。サブチャンネルも充実しており、ディレイ観戦することも可能だ。ぜひ日本代表の戦いをチェックしていただきたい。


アジア最終予選(Road to Qatar)ベトナム代表vsサッカー日本代表

日本時間2021/11/11(木) 21:00 キックオフ(予定) 


【配信】

DAZNにてライブ配信

日本時間2021/11/11(木) 20:20〜


写真提供:getty images

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