「玖生より有名に」「和製ハーランドから地球製・中島大嘉に」U-21日本代表FWはトークも大物感!

「玖生より有名に」「和製ハーランドから地球製・中島大嘉に」U-21日本代表FWはトークも大物感!

2022.5.12 ・ 日本代表

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[5月11日/U-21日本代表 0ー2 全日本大学選抜/練習試合]

 

 全日本大学選抜に0ー2で敗れた試合後、饒舌だったのがU-21日本代表のFW中島大嘉だ。

 

 北海道コンサドーレ札幌における活躍でU-21日本代表に初招集された188cmの大型FWは、肝心のゴールこそ奪えなかったものの、持ち前のフィジカル能力を随所で発揮。25分には強引に独力でゴール前までボールを運び、その2分後には正確なポストプレーからカウンターの起点になった。

 

 前半だけの出場となったが、U-21日本代表デビュー戦として及第点の出来。取材陣から「見ている側の評価もかなり上がったと思うよ。インパクトはすごかった」と投げかけられると、こう返した。

 

「上がりました? ホンマですか? 点を取れたらもっとインパクトになったかなと。悔しいですね。(松木)玖生に負けんくらい有名になりたいんですよ(笑)」

  大阪出身だけに、ノリが良くストレートな物言いが続く。国見高校の大先輩で、同じ大型CFでもある平山相太(元日本代表FW)との比較に関しては、次のように語った。

 

「平山さんは偉大な大先輩で、国見の輝かしい歴史を作った方なんで、もちろんすごく尊敬しています。高校時代に何回かお会いして、アドバイスもいただきました。平山さんと自分の違いですか? 正直、平山さんのプレーはあまり見たことがないんですが、高さやヘディングは共通する一方、スピードは自分のほうがあると思います。自分は高さと速さを兼ね備えています。ただ、平山さんと比べられるのは違うと思うし、平山さんもそう思われているはずです。中島大嘉は中島大嘉なんで」

 

 同じく中島の比較対象となっているのが、アーリング・ハーランドだ。いま世界で最も注目される若手の1人で、ドルトムントからマンチェスター・シティへの今夏移籍が決まったノルウェー代表FWと対比され、「和製ハーランド」との呼び名もある。しかし、本人はこの呼び名も気に入ってないという。

 

「和製ハーランドとか呼ばれてますけど、そうじゃなくて中島大嘉ブランドを確立したいんですよ。記事とかでそれを見る度に、『ああー、俺はまだ和製ハーランドか、もっと頑張ろう』って思います。『地球製・中島大嘉』とか言ったら、後輩とかにもめっちゃ馬鹿にされました(笑)」

 

 そのプレーのみならず、コメントからも大物感が漂う中島。コンサドーレで活躍を続け、6月のU-23アジアカップでもU-21日本代表に招集されれば、ピッチ内外で注目を集める存在となりそうだ。

 

取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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