積極補強のフランクフルト、ゲッツェに続きヴァイグルらも獲得か…新選手を合計11人迎える可能性

積極補強のフランクフルト、ゲッツェに続きヴァイグルらも獲得か…新選手を合計11人迎える可能性

2022.6.23 ・ 日本代表

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来季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場するフランクフルトは元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに続く、さらなるCL経験者の獲得を図るようだ。一方で、今季ヨーロッパリーグ(EL)の制覇に大きく貢献した鎌田大地の退団が濃厚になりつつある。


21日に元ドイツ代表の攻撃的MFゲッツェのPSVからの獲得を発表したフランクフルトはこれまで来季に向けて、レンタルで加わっていた本来はウィンガーのMFイェンス・ペッター・ハウゲ(ミラン)や守備的MFクリスティアン・ヤキッチ(ディナモ・ザグレブ)の2人は買い取りオプションを行使して完全移籍で確保。また、ナントからFWランダル・コロ・ムアニ、レッドブル・ザルツブルクから右利きセンターバックのジェローム・オンゲネ、バイエルン・ミュンヘン下部組織から攻撃的MFマルセル・ヴェーニク、ハンブルガーSVから左ウィンガーのMFファリード・アリドゥ、リエカから左利きCBのフルヴォイェ・スモルチッチ、ロイヤル・アントワープから右サイドバックのDFアウレリオ・ブタと大勢の新戦力を迎えることが決定している。


それでもフランクフルトはさらに補強を続けるようだ。スター選手の到着に興奮気味の地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』によれば、すでにFWルーカス・アラリオの獲得でレヴァークーゼンとの移籍金交渉がまとまりつつあり、ベンフィカ退団を検討している元ドイツ代表のセントラルMFユリアン・ヴァイグルの獲得も目指しているという。CLやELで合計26試合に出場のアラリオ、同53試合のヴァイグルとゲッツェと同様経験豊富な2人を加え、来季クラブ史上初めてCLの舞台に立つチームの強化を試みる狙いと見られる。


後者の2人も加わるとなれば、フランクフルトは新選手11人とGKを除くほぼ全ポジションを補強。同クラブはこれまでMFドミニク・コールやMFアイメン・バルコク、DFダニー・ダ・コスタ(3人ともマインツへ移籍)やDFエリック・ドゥルム(カイザースラウテルン)、DFシュテファン・イルザンカー(未定)などトップチームで出場機会を得ていなかった選手たちしか退団していない。強化担当のマルクス・クレシェ役員は今後、ここ数年レギュラーだった選手たちの放出など本格的に戦力整理を手掛けなければならない。


そんな中、やはり注目したいのは攻撃的MF鎌田大地や左ウインガーのフィリップ・コスティッチ、左側センターバックのエヴァン・ヌディカらと契約が2023年までで、今夏のウィンドウが一定の移籍市場が見込める最後のマーケットとなる選手たちの去就。『フランクフルター・ルンドシャウ』はゲッツェの加入を受け、鎌田は「(移籍)寸前の所まで来ている」とし、クラブが「1000万ユーロ(約14億円)近い金額」を受け取れば移籍を容認し、選手側も「日本人が憧れる場所、プレミアリーグ」へ向かうことに前向きだと伝えている。


しかし同紙は具体的な移籍先候補については言及せず。ユヴェントスやインテルなどからの興味が伝えられるコスティッチやニューカッスル行きの可能性が報じられるもここに来てフランクフルトが契約延長を目指すというヌディカとは異なり、日本代表MFを巡る移籍報道は最近やや下火になっている。自身の今後について以前「来季はチャンピオンズリーグがあるし、フランクフルト以上(のクラブ)を探すのはより難しくなると思う」とさほど移籍に意欲的ではない様子で語った同選手だが、ワールドカップを控える今年、移籍先選びに失敗したくないところだ。



記事提供:Goal

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