日本の決勝トーナメント進出確定!大阪の至宝・堂安律の2発でイタリア相手に狙い通りのドロー

日本の決勝トーナメント進出確定!大阪の至宝・堂安律の2発でイタリア相手に狙い通りのドロー

2017.5.28 ・ 日本代表

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27日、FIFA U-20ワールドカップ2017の3戦目、イタリア戦が韓国の天安で行われ、日本は0対2から同点に追いつく粘りを見せ、2対2の引き分けに持ち込んだ。これによりグループ3位以内が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。


決勝トーナメント進出に向けて、勝利もしくは2点以上の引き分けが必要な日本。スタメンは不動の守護神・小島亨介。DFラインは右から初瀬亮、冨安健洋、中山雄太、杉岡大暉。ダブルボランチに市丸瑞希と原輝綺。左に遠藤渓太、右に堂安律。2トップに岩崎悠人と初出場となる田川亨介が入った。


先制したのはイタリア。前半3分にDFラインの裏に浮き球を送ると、オフサイドラインをかいくぐり、ファヴィッリが左からクロスを上げる。これをオルソリーニが右足ダイレクトで合わせ、早々にイタリアが先制する。さらに7分、イタリアはFKのボールをゴール前に送ると、これに反応したパニーコが右足ダイレクトで蹴り込み2点目をゲット。日本は立ち上がり7分で、2点のビハインドを背負う苦しい展開となった。


まずは1点を返したい日本。堂安を中心にリズムよくパスを回し、イタリアゴールに迫る。そして22分、パスをつないで左に展開すると、遠藤のクロスに反応した堂安がゴール前に侵入し、左足でボレーシュート。GKの股間を抜くシュートで1点を返す。


さらに後半5分、堂安が輝きを放つ。ペナルティエリアの外からドリブルで仕掛けると、DFに囲まれながらも奪われず、GKをかわしたところで相手の足に当たってゴールイン。ついに同点に追いつく。堂安は負傷により無念の離脱となった、エース・小川航基のユニフォームを掲げて喜びを爆発させた。


日本、イタリアともに2対2の引き分けであれば、決勝トーナメント進出が決まる。その状況下でイタリアが守備に比重を置き始めると、日本も終盤は無理に攻めることなく、時計の針を進めることに。結果、2対2の引き分けに終わり、イタリアがグループ2位、日本が3位で決勝トーナメントの切符を手に入れた。


試合後、内山篤監督は「最初は厳しい状況になったが、選手がよく頑張ってくれた。(決勝トーナメントは)ノックアウト方式なので、勝利を目指してアグレッシブにやりたい」と胸をなでおろした。


2ゴールを決め、決勝トーナメント進出の立役者となった堂安は「(決勝トーナメント進出について)ホッとしています。立ち上がり、うまく入れずに2失点してしまったが、立て直せて同点にすることができて良かった。(1点目は)遠藤選手が良いボールをくれたので、なんとか足を伸ばした。(2点目は)自分の特徴なので、ゴールできて良かった。厳しい戦いが続くと思いますが、しっかりケアして次の試合に臨みたい」と安堵の表情を見せた。


一方、反省の弁を口にしたのはキャプテンマークを巻いた、センターバックの中山。「課題の残る試合だった。上に上がるためには、失点を減らさなければいけない。試合の入りに甘い部分があるので、もう一度全員で気を引き締めたい」と話し、決勝トーナメントに向けては「自分たちらしく、アグレッシブに点を取って、無失点で終われる試合にしたい」と意気込みを語った。



ノックアウトステージに進んだ日本だが、27日の段階では対戦相手等は確定しておらず、28日に開催予定のグループEとFの4試合の結果次第で


・5月30日17時キックオフ予定のベネズエラ戦

・5月31日20時キックオフ予定のイングランド戦


のどちらかで確定する。また、同世代のU-19日本代表が参戦する第45回トゥーロン国際大会のハイライト映像もレジェンドスタジアムで配信予定。試合日程、放送予定は以下の通り。


日本時間5月29日(月) 対キューバ戦 深夜24時キックオフNHK BS1にて生中継予定

写真提供:getty images

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