アジア最終予選 - ROAD TO RUSSIA グループB、いよいよ佳境を向かえるアジア最終予選。日本が戦うグループBの状況は

アジア最終予選 - ROAD TO RUSSIA グループB、いよいよ佳境を向かえるアジア最終予選。日本が戦うグループBの状況は

2017.6.12 ・ 日本代表

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昨年の9月1日に開幕したアジア最終予選 ROAD TO RUSSIAもいよいよ終盤戦、日本は現在グループBの1位に立っているものの、ロシアの地に辿り着くにはここからのラストスパートが重要になる。上位2チームが出場確定、3位に入ればグループAの3位と対戦するプレイオフに回ることができる。ここで勝利して、さらに北中米カリブ海4位チームとの大陸間プレイオフでも勝つことが出来れば、ワールドカップ本大会出場権が手に入る。13日行われるイラク戦を前に日本代表の置かれる状況を整理してみたい。


イラク戦は日本にとって最終予選8試合目となるわけだが、オーストラリアとサウジアラビアは『2位と3位の直接対決』という形で8日、8試合目を戦っている。結果はオーストラリアが競り勝ち、日本を含む3チームが勝ち点16で並ぶこととなった。得失点差で日本は首位をキープしている。アウェイで行われるイラク戦の結果次第で優位な立場を取ることが可能だ。


イラク戦に関しては何よりも負けないことが優先される。全チームが8試合を終えた時点で、日本は勝ち点1でも上回っておくことが重要だ。イラク戦の後は8月31日にホームでオーストラリア戦、9月5日にアウェイでサウジアラビア戦を戦う。イラク戦が引き分けでも、豪州、サウジとの2連戦で勝ち点3を積み上げることができれば日本の2位以上は確定する。仮にイラク戦に勝利したとしても、豪州とサウジに1分1敗では相手の取りこぼしを期待しなければいけなくなる。2試合とも引き分けられれば問題ないが、今から狙いにいく話ではない。つまり、どうあってもホームのオーストラリア戦は必勝体制で望む、ということになる。最終戦までもつれることなく、サポーターで埋め尽くされた埼玉スタジアムで出場を確定出来れば最高だろう。まずは『イラク戦を引き分け以上 + オーストラリア戦で勝利』というシナリオを想定しておくべきだ。


少しだけ視点を変えてみよう。イラクは勝ち点4、タイは勝ち点1で既にロシアへの道は途絶えているが、上位3チームに次ぐUAEは現在勝ち点9で、わずかながらワールドカップ本大会出場の可能性を残している。ロシアを目指す上では2位以上に入ることが大前提だが、最悪3位までに入ればプレイオフに回れる。言い方を変えれば、UAEが盛り返して3位以内に入ると日本のロシアワールドカップ出場は厳しくなる、というわけだ。UAEは残り3試合に全勝すると勝ち点を18まで積み上げることができる。3連勝は簡単ではないが、カード的にはタイ、サウジ、イラクと下位2チームを含んでいるため、あり得ない話ではない。日本はイラク戦に勝利して勝ち点を19に伸ばせればUAEに抜かれる可能性は消滅して『3位以上』が確定となる。つまりアウェイ・イラク戦は引き分けも見据えながら、隙きを突いて勝利を目指すという、したたかなゲームマネジメントが重要になってくる。試合はテレビ朝日系列で13日21時、NHK-BS1にて21時10分より生中継される予定だ。



アジア最終予選 - ROAD TO RUSSIA グループB 

イラク代表 vs 日本代表


日本時間6月13日21時25分キックオフ(予定) 

テレビ朝日系列/NHK BS1にて全国生中継

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