【ハイライト動画】なでしこジャパン、岩渕のゴールで韓国を突き放し初戦勝利、優勝へ好スタートを切る

【ハイライト動画】なでしこジャパン、岩渕のゴールで韓国を突き放し初戦勝利、優勝へ好スタートを切る

2017.12.9 ・ 日本代表

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8日、サッカー女子日本代表“なでしこジャパン”は、『EAFF E-1 サッカー選手権2017決勝大会』(千葉/フクダ電子アリーナ)で、韓国女子代表と対戦。2度も追いつかれる苦しい展開ながら、最後はエースの岩渕真奈が勝ち越しゴールを決め、3対2で勝利。自国開催の初戦を白星で飾った。


アジアのライバル、韓国とのE-1選手権初戦。なでしこのスタメンはGK池田咲紀子、最終ラインは左から万屋美穂、鮫島彩、三宅史織、大矢歩。ダブルボランチにキャプテンマークを巻いた宇津木瑠美と阪口夢穂。左サイドに長谷川唯、右に櫨まどか。2トップに岩渕真奈と田中美南が入る4-4-2でスタートした。


雨中のフクダ電子アリーナは、早速試合が動く。前半7分、左サイドの万屋があげたクロスに田中が走り込み、頭で合わせる。シュートは韓国GKの逆を突き、ゴール左に流し込んだ。しかし前半14分、宇津木がペナルティエリアでハンドをしたとして、PKの判定。これを韓国のチョ・ソヒョンがゴール左に流し込み、1対1の同点に追いつかれてしまう。


勝ち越しを狙うなでしこは2トップの岩渕、田中、両サイドの長谷川、櫨が前線からプレスをかけ、韓国が蹴ったボールを最終ラインで跳ね返すが、中盤にスペースが空いてしまい、奪ったボールを効果的につなげることができない。


前半アディショナルタイムには長谷川が左サイドをドリブルで切れ込み、左足でシュートを打つが、ボールはわずかにゴールの上に外れた。


後半9分には、岩渕のパスを受けた田中が技巧的なトラップで相手を外し、ペナルティエリアの外から右足を一閃。これはGKに防がれたが、ゴールの枠を捉えた一撃だった。


後半15分、田中に替えて中島依美を投入し、中島が左サイド、長谷川がトップ下に入る4-2-3-1に変更。さらに後半25分には左サイドバックの万屋に替えて、高木ひかりを送り込む。直後、右からのコーナーキックを三宅が頭で合わせると、左サイドに流れたボールの先にいたのが、途中出場の中島。落ち着いて左足で押し込み、勝ち越し点を奪った。


2対1とリードを広げ、追加点を狙うなでしこ。後半29分、攻守に躍動した長谷川に替えて、ドリブルが得意な籾木結花を投入。しかし後半35分、韓国に右サイドからクロスを入れられると、ファーサイドでフリーになっていたハン・チェリンに左足で決められ、2対2の同点に追いつかれてしまう。


しかし38分、なでしこが意地を見せる。岩渕、中島とパスをつなぎ、中島がペナルティエリアの外からシュート。クロスバーに当たったボールの跳ね返りを岩渕が詰め、再びなでしこが韓国を突き放す。結局、このゴールが決勝点となり、なでしこが3対2で韓国に勝利。東アジア王者へ一歩近づく勝ち点3をゲットした。


試合後、なでしこジャパンの高倉麻子監督は「初戦は難しい中で、集中力を持って戦ってくれた。課題は多いが、競ったゲームで勝てたことはチームの財産になる。(失点は)PKとクロスの対応をもたついたところ。落ち着いてゲームをすれば、私たちには得点力のある選手がいるので、良い方へ向かうと思っていた。我慢でした」と苦しみながらも勝ちきった選手たちに及第点を与えた。


日本、中国、韓国、北朝鮮の4カ国で東アジアの覇権をかけて争う『EAFF E-1 サッカー選手権2017決勝大会』。次戦の中国女子代表戦は、11日(月)18時40分より、フジテレビ系列で生中継される。

写真提供:getty images

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