冨安が決めた一点を守り抜いて難敵サウジを退けた森保ジャパン、ベトナムとの準々決勝へ

冨安が決めた一点を守り抜いて難敵サウジを退けた森保ジャパン、ベトナムとの準々決勝へ

2019.1.22 ・ 日本代表

シェアする

日本時間21日、アジアカップ2019UAEの決勝トーナメント1回戦が行われ、日本代表はサウジアラビア代表と対戦。日本は前半20分にあげた冨安健洋のゴールを守り抜き、1対0で勝利。ベトナムとの準々決勝に駒を進めた。


日本のスタメンはGK権田修一、最終ラインは右から酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都。ダブルボランチに柴崎岳と遠藤航。右に堂安律、左に原口元気、トップ下に南野拓実。ワントップに武藤嘉紀が入る、4-2-3-1でスタートした。


立ち上がりから攻勢に出たのがサウジアラビア。現役時代はスペイン代表で活躍したピッツィ監督のもと、ボールポゼッションと個人技を融合させたスタイルで日本ゴールに襲いかかる。


サウジアラビアがボールを支配する中、虎視眈々とチャンスを狙う日本は前半20分、柴崎の蹴ったボールを冨安がヘディングシュート。コーナーキックのワンチャンスをものにし、先制点を奪う。


その後もサウジアラビアがボールを保持するが、日本はボールホルダーに対してプレスを徹底。奪ったボールをサイドに素早く展開し、カウンターアタックを仕掛けていく。


後半に入っても、ボールを保持するサウジアラビア、守備ブロックを作り、奪ったボールを攻撃につなげる日本の図式は変わらず。サウジアラビアが日本ゴールに迫る場面も何度かあったが、センターバックの吉田と冨安、GK権田を中心に跳ね返す。


後半31分には南野に替えて伊東純也を投入。サイドを起点に攻め込むが、決定的なフィニッシュまでには至らない。後半44分には堂安を下げて塩谷司が登場。守備に比重を傾けていく。後半アディショナルタイムには、攻守に走り回った武藤に替えて、北川航也がピッチに入る。


最後まで集中を切らすことなく守りきった日本。アディショナルタイムの4分も凌ぎ、1対0でタイムアップの笛を聞いた。


試合後、森保一監督は「想像以上に我慢強く戦わなければいけなかった。選手たちは頭も足も止めず、粘り強く戦い抜いてくれた。もっと攻撃を仕掛けたかったが、サウジアラビアの攻撃力もわかっていた。選手たちはよくやってくれたと思います」と厳しい表情で振り返った。


決勝ゴールをあげた冨安は「次のステージに進むことができて、ほっとしている。セットプレーで一発取れればいいなと思っていた。(代表初ゴールは)嬉しかったが、ゴールよりも無失点に抑えることへのこだわりが強い。ゼロに抑えたほうが嬉しい」と安堵の表情を見せた。


この勝利により、準々決勝への切符を勝ち取った日本。次の相手はベトナム。ベスト4をかけた負けられない戦いは、24日(木)22時にキックオフ。試合はテレビ朝日系列とNHK-BS1で生中継される。

写真提供:getty images

シェアする

最新記事