【日本代表】鎌田大地はCFに対応できるのか?求められるのはベルギーで磨いた得点感覚だ

【日本代表】鎌田大地はCFに対応できるのか?求められるのはベルギーで磨いた得点感覚だ

2019.3.19 ・ 日本代表

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 3月22日にコロンビア戦(日産スタジアム)、26日にボリビア戦(ノエビアスタジアム神戸)を控える日本代表は19日、前日に続いて神奈川県内でトレーニングを行なった。

 

 この日から、冨安健洋、柴崎岳、堂安律、南野拓実、鎌田大地の5人が合流。なかでも注目を浴びたのはA代表初選出を果たした鎌田だ。

 

 今季、所属するベルギーのシント=トロイデンでは12ゴールを挙げるなど好調をキープ。主にトップ下を務めていた鳥栖時代はパサーとしてのイメージが強かったが、ベルギーでは点を奪えるアタッカーとしての能力を磨いている。

 

 その活躍もあってか、今代表の登録ポジションはFW。森保一監督は同じく初招集した札幌の鈴木武蔵とともに「期待するのは得点」と語っており、コンディションが整わずに招集が見送られたエースの大迫勇也に代わる活躍が求められる。

  森保ジャパンが1月のアジアカップを通じて露呈したのは“大迫依存症”で、代役探しは喫緊の課題だ。では、2トップが縦関係になる森保ジャパンで、鎌田は大迫に代わりCFに適応できるのか。

 

 本人は1トップでのプレーに関して「やったことがないので分からないです。でも日本代表は細かくパスをつなぐチームなので上手くハマればできると思います」と語る。

 

 一方で「大迫選手になれと言われても絶対になれないと思います」と釘を刺したように、典型的なCFとして貢献するのは難しいだろう。ベルギーではクロスの入り方など「FWっぽい動き」を身に付けたといっても、そもそもストライカーではない。

 

 ただし、抜群のキープ力やパスセンスを活かし、前線の起点にはなれるはず。森保監督は「誰が抜けてもその時のメンバー、出ている選手でベストな戦いをしたいです」と語っており、大迫に似たタイプを探すよりも、個々の選手の能力を活かした臨機応変な戦い方を目指す考えを示している。

 

 その点では、得点感覚を高めた鎌田が、新たな1トップ像を提示できる可能性はある。コロンビア戦とボリビア戦ではそのパフォーマンスに注目だ。

 

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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