「奪い合いを繰り返してチームは強くなっていく」宇佐美貴史が森保ジャパンの生存競争に投じる一石

「奪い合いを繰り返してチームは強くなっていく」宇佐美貴史が森保ジャパンの生存競争に投じる一石

2019.3.26 ・ 日本代表

シェアする

 日本代表が25日、ボリビア戦に向けた前日練習を行なった。冒頭15分のみ公開されたトレーニングの後に、宇佐美貴史がミックスゾーンで取材に応じた。

 

 約9か月ぶりに代表復帰を果たしたアタッカーは、先日のコロンビア戦で出番なし。森保一監督が「基本的に総入れ替えを考えている」と明言したとおり、ボリビア戦で起用される可能性は高いだろう。日本はコロンビア戦で決め手を欠いてノーゴールに終わっていただけに、宇佐美にとってはアピールのチャンスだ。

 

「良い状態で良い準備ができたかなと思います」とリラックスした表情を浮かべた26歳は、来るべき一戦のイメージを次のように語った。

 

「2列目の選手とかサイドバックとか、ボールを保持する時間も増えてくると思うので、そういう選手たちとうまく絡みながら、いろんな攻撃パターンを自分のところから出せればと思います。そういうなかでしっかりフィニッシュにも関わりながら、この間の試合はゼロに終わったので、攻撃の選手として得点を生み出せるようにしたいなと思います」

 22日に韓国と対戦したボリビアは、守勢に回る時間が長かった。それを踏まえて、日本も「ボールを保持する時間も増えてくる」というのが宇佐美の見解だ。では、いかにボリビアの守備網を崩していくのか。

 

「そんなに話さなくてもやってきた選手たちが多いですし、だいたい、こういう時は、こういうところに出せるとか、できることも分かっています。ピッチの中で、相手の陣形、相手のやり方にもよるので、ボールを持てるかどうかにもよりますし、どういう状況になるかわからないですけど、その状況、状況で合わせていけると思います」

 

 久しぶりの代表戦でコンビネーションは心配されるが、本人に気にするそぶりはない。「2列目の選手たちはボールに触ることができれば、良い連携とかいい形を生み出せる選手が多い」と自信を持ち、「そういう中で、起点になるのか、起点になってくれたなかで自分がそこに乗っかっていくのか、使い分けをうまくしながら、とにかくボールに絡みながらやりたいなって思います」と頭の中でシミュレーションもできている。

 

 森保ジャパンの2列目は、中島や堂安、南野といった若手が幅を利かせているが、宇佐美も負けるつもりはない。「例えば、26、27歳の選手が出ていても、若い選手がポジションを奪っていかないといけないですし、若い選手が出ているなら、年齢上の選手が奪っていかないといけない。それを繰り返してチームは強くなっていく」という強い覚悟で、森保ジャパンの生存競争に一石を投じる。

 

構成●サッカーダイジェスト編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事

おすすめ動画