今夏、STVV日本人選手の”ステップアップ移籍”をベルギー紙が予測! 「冨安健洋の移籍はほぼ間違いない、鎌田大地は…」

今夏、STVV日本人選手の”ステップアップ移籍”をベルギー紙が予測! 「冨安健洋の移籍はほぼ間違いない、鎌田大地は…」

2019.5.15 ・ 日本代表

シェアする

 ベルギーリーグはレギュラーシーズンを終え、プレーオフが進行している。日本代表にも選出された鎌田大地、冨安健洋らを擁するシント=トロイデン(STVV)は、現在プレーオフ2(PO2)を戦っている。8節を終えてSTVVは現在2位。2試合を残して、勝点3ポイント差で森岡亮太を擁するシャルルロワと熾烈な“首位争い”を繰り広げている。


 そんななか、現地メディアは今夏の移籍市場において「STVV周辺は騒がしくなる」と予測。現時点で最も“ステップアップ移籍”に近づいているのは、監督のマルク・ブライスだという。ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が報じている。


「ベルギーリーグにおいて、彼が残したベールスホットとSTVVでの功績は見逃されていない。彼の率いたクラブはいずれも良い結果を残し、トップクラブで監督を務めるだけの強みを手に入れた。具体的に候補に挙がっているのは、クラブ・ブルージュとヘントだ。


 C・ブルージュのCEOヴィンセント・マネアルトはイバン・レコ監督の後釜としてブライスを望んでいる。一方、ヘントは来季シーズン終了までの契約を現監督のジェス・スロープと結んでいるが、国内カップ決勝で敗れたため、エヴァン・デ・ウィッテ会長が見切りをつけ、ブライスが取って代わる可能性がありそうだ」


 ただし、本人は同紙の取材に対して「シント=トロイデンとの契約が2シーズン残っているし、ここで素晴らしい経験ができ、非常に満足している。自由になったら、あらゆる可能性を考えるときが来るだろう」とコメント。少なくとも来シーズンは、続投する心づもりのようだ。

 また、気になるのは、STVVに所属する5人の日本人選手遠藤航、関根貴大、木下康介、鎌田大地、冨安健洋らの動向だ。


 フランクフルトから1年のレンタルでSTVVに加入し、今夏にはローン期間が終了する鎌田について、ドイツ紙『Frankfurter Neue Presse』は「ベルギーで大健闘している(15ゴール5アシスト)。今や鎌田はチームに欠かせない存在だ。彼がフランクフルトで新たなチャンスを得るのか、それとも売却されるのかは現時点では非常に不透明」と報じた。ベルギーではSTVVがレンタルの契約延長を希望しているという報道もある。


 冨安については、ベルギーのサッカー専門誌『VOETBAL Belgie』は「冨安には複数のオファーがある。彼が来季もシュタイエン(STVVのホームスタジアム)でプレーするのは非常に難しい」と移籍は確実との見通し。候補にはプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエAなどが挙がっているという。


 遠藤は前述の『Het Belang van Limburg』のインタビューで「残留は五分五分」と語っている。目標はブンデスリーガだとも明かしているが、「具体的なオファーが必要」な段階のようだ。


 6月末にレンタル期間が切れる関根に関しては、保有元であるインゴルシュタットへの返却も噂されているが、以前より本人は「ないと思うけれど、クラブが望むのであれば残留も」とコメントしている。


 木下康介については、「契約期間が明らかになっていないため、最も予測が困難」(『Het Belang van Limburg』)と綴られている。


 同紙は、彼らの離脱した場合は「STVVは補強に動かざるを得なくなるだろう」とも指摘している。日本企業「DMM.com」がオーナーを務めるクラブだけに、新たな日本人選手の獲得にも注目が集まりそうだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

シェアする

最新記事