【コパ・アメリカ予想布陣】4バック?それとも3バック?中島、久保、三好…アタッカー陣は楽しみな顔ぶれに

【コパ・アメリカ予想布陣】4バック?それとも3バック?中島、久保、三好…アタッカー陣は楽しみな顔ぶれに

2019.5.25 ・ 日本代表

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 5月24日、ブラジルで開催されるコパ・アメリカに臨む日本代表23人が発表された。今大会、日本には選手の拘束力がなく、顔ぶれは東京五輪世代の若手が中心。U-20ワールドカップへの出場を回避した久保建英、大迫敬介、安部裕葵が予定通り選出された一方、岡崎慎司、川島永嗣らベテラン勢、また森保ジャパンの中軸を担う中島翔哉、柴崎岳らも名を連ねた。

 

 グループリーグではチリ(日本時間6月18日)、ウルグアイ(日本時間6月21日)、エクアドル(日本時間6月25日)と対戦する日本は、南米の強敵を相手にどういった試合を見せるのか。ここでは、森保一“兼任”監督の下、A代表の基本システムである4-4-2、五輪代表の基本システムである3-4-2-1に選手を当てはめながら、予想布陣を考えてみた。

 

 まず、森保監督がA代表で一貫して採用している4-4-2だ。GKは現時点で東京五輪世代の正守護神・小島亨介が一番手と考えられるが、今季は広島でレギュラーを務める19歳の大迫敬介もポテンシャルでは引けを取らない。


 一方、36歳の川島永嗣は森保監督から「ひとりの選手として良いコンディションでプレーしてもらいたいですし、若い選手に経験を伝えてもらいたいです」と期待を寄せられており、“お手本”としての振る舞いも求められる。もしかしたら3人をローテーションで起用するのかもしれない。



  最終ラインの軸は、今やA代表でも欠かせない存在となったCB冨安健洋だ。その相棒は実績から鑑みるとロシア・ワールドカップのメンバーにも選ばれた植田直通で、ボランチも務められる板倉滉、SBとの兼用も可能な立田悠悟も候補になる。

 

 SBは左が湘南で成長著しい杉岡大暉、札幌ではウイングバックとして存在感を見せる菅大輝、右は守備のユーティリティである鳥栖の原輝綺、大分では主に3バックの右やウイングバックを務める岩田智輝が予想される。

 

 ボランチは柴崎岳が外せない存在。コンビを組むのは今大会はMF登録で、U-22代表ではボランチが主戦場の中山雄太か。さらに広島で出場機会を増やす松本泰志、唯一J2からの選出となった東京Vの渡辺皓太も控える。

 

 中盤2列目はタレントが豊富だ。森保ジャパンでは香川真司が復帰するまで10番を背負っていた中島翔哉は実績十分で、その他にも東京五輪世代の10番・三好康児、鹿島の10番・安部裕葵、ドリブラーの伊藤達哉、6月のキリンチャレンジカップのメンバーにも選ばれたFC東京の久保建英と楽しみな人材が並ぶ。特に久保が南米の強者たちを相手にどんなパフォーマンスを見せるのかは、多くの人が注目しているポイントだろう。

 

 2トップは、経験値で抜けている岡崎慎司を筆頭に、状況や対戦相手に合わせてスピード自慢の松本の前田大然、法政大の3年生で鹿島の入団が内定しているストライカー上田綺世が起用されるはず。また普段のA代表は2トップを縦関係にすることが多いだけに、三好、安部、久保らがセカンドアタッカーを務めるケースもあるかもしれない。

  続いてU-22代表が主に採用している3-4-2-1に今大会のメンバーを組み込むとどうなるか。ちなみに、森保監督はA代表では4-4-2を使い続けてきたが、今大会でいよいよ3バックを導入するのか、大きなポイントになる。


 GKは前述したとおり、小島、大迫、川島を試合によって使い分けそう。3バックは、U-22代表では立田が務めることの多いリベロに冨安を置きつつ、植田、板倉、原らと組ませる形が考えられる。


 ボランチは4-4-2と同様に柴崎、中山、渡辺、松本の起用が予想されるが、板倉、冨安らを回す形もあるかもしれない。ウイングバックはクラブで同ポジションを務める杉岡、菅、岩田が本領を発揮できるかが焦点になる。

  最大の注目はシャドーで、4-4-2の中盤2列目と同様に中島、三好、久保、伊藤、安部とテクニカルなプレーヤーが集まる。なかでも中島と久保のコンビは、多くの人が一度は見てみたい組み合わせなのではないか。CFでは岡崎、前田、上田がそれぞれの特長を見せてくれるはず。シャドーとのコンビネーションにも期待だ。

 

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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