「悪夢のような報せだ」「ユーベとの大一番は…」冨安健洋の負傷退場を伊メディアが大々的に報じる

「悪夢のような報せだ」「ユーベとの大一番は…」冨安健洋の負傷退場を伊メディアが大々的に報じる

2019.10.11 ・ 日本代表

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 華やかなゴールラッシュの最後で、痛恨のアクシデントが起こった。


 埼玉スタジアムで行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア2次予選、日本対モンゴルの一戦は、ホームチームが下馬評通りに力の差を見せつけ、6-0の大勝を飾った。6ゴールのスコアラーはすべて異なり、伊東純也が3アシストを記録する大車輪の活躍を果たせば、長友佑都が10年ぶりの代表ゴールを、遠藤航と鎌田大地がともに代表初ゴールを決めるなど、話題に事欠かない。


 そんななか、アディショナルタイムに不運に見舞われたのが、20歳の主軸CB冨安健洋だ。モンゴル選手と空中戦で競り合い、どうやらその際に左太ももを傷めてしまい、着地したあとにピッチに倒れ込んだ。負傷退場を余儀なくされ、交代枠を使い切っていた日本は残る数分を10人で戦うこととなったが、冨安は控室から病院に直行したという。


 診断結果はまだ明らかにされていないが、試合後の会見で森保一監督は「次の試合(タジキスタン戦)はおそらくできないと思う。すぐに治る痛みではない」と説明し、「冨安自身が一番痛い思いをしていると思う。治ることを願いたい」と選手本人の気持ちを慮った。予想されるのはハムストリングの肉離れで、もうそうだとすれば、早急な復帰は望めないだろう。


 そして冨安負傷のニュースはすぐさまイタリアに伝わり、国内有数のスポーツ専門チャンネル『SPORT MEDIASET』が大々的に報じたことで、他の大手メディアも軒並み追随した。同局は「(冨安が所属する)ボローニャにとっては、まさに悪夢のような報せだろう。不動の右サイドバックであるタケヒロ・トミヤスは、日本が6-0でモンゴルに勝利したゲームの92分に負傷退場してしまったのだ」とし、「筋肉系の故障と思われる」と推察した。


 さらにサッカーサイト『Calciomercato』は「この夏加入したトミヤスはいまやボローニャに欠かせない戦力に台頭した。代表ウイーク明けに予定されているユベントスとのアウェーマッチでも活躍が見込まれているが、出場できるかどうかはきわめて疑わしい」と論じている。


  今夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャに活躍の場を移し、右SBでレギュラーの座を掴むと、セリエA開幕から7戦連続でフルタイム出場を続けてきた。イタリア国内での評価はうなぎ上りで、早くもACミランやASローマが強い関心を寄せるなど、あっという間に市場の注目銘柄となっている。ユーベとの大一番はその株価をさらに釣り上げる絶好の機会となるはずだが……。


 はたして診断結果はいかなるものなのか。軽度の負傷であることを、ただ祈るばかりである。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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