2点差リードを守り切れず...ビーチ日本代表がW杯3位逃す

2点差リードを守り切れず...ビーチ日本代表がW杯3位逃す

2019.12.2 ・ 日本代表

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日本時間2日、FIFAビーチサッカーW杯の3位決定戦が行われ、日本はロシアと対戦。初の3位入賞を狙う日本だったが、リードを守りきれずに5対4で逆転負け。悔しい敗戦で4位となり、日本の挑戦は幕を閉じた。


日本のスタメンはGK照喜名辰吾、茂怜羅オズ、赤熊卓弥、田畑輝樹、大場崇晃。累積警告で出場停止だった準決勝から、大場が復帰した。


先手を取ったのは日本。第1ピリオドの3分35秒、今大会、攻撃の中心として大事な場面でゴールを決めてきた赤熊が、茂怜羅のパスを受けて右足で流し込み、先制する。


しかしロシアも底力を見せる。GKのスローを起点に、7分42秒、7分56秒と立て続けにゴールを決めて逆転する。日本にとっては嫌な流れだったが、それを断ち切ったのが、先制ゴールを決めた赤熊だった。


キックオフのボールを茂怜羅、大場とつなぎ、ファーサイドに走りこんだ赤熊がヘディングシュート。これがゴール左に突き刺さり、日本が同点に追いついた。


そして11分2秒。日本が逆転に成功する。キャプテンの茂怜羅がフリーキックを直接決めて3対2。第1ピリオド終了間際に勝ち越し、良い流れで第2ピリオドに突入した。


そして第2ピリオドの10分40秒、GK照喜名のスローを奥山正憲が中央へ折り返すと、大場が右足で蹴り込んで4点目。ロシアを突き放す。


だが、ロシアも諦めない。直後にゼムスコフがオーバーヘッドを決めて、1点差に詰め寄ると、第3ピリオドの1分18秒には、マカロフが鮮やかなボールコントロールで大場をかわし、ゴール右に強烈なシュートを突き刺して4対4。スコアを振り出しに戻す。


次の勝ち越しゴールを決めたのは、ロシアだった。第3ピリオドの4分3秒。ミドルシュートのバウンドがGK照喜名の直前で変わり、身体でブロックしたボールの跳ね返りをゼムスコフに詰められて5対4。日本は逆転を許してしまう。


結局、これが決勝点になり、日本は最大2点あったリードを守ることができず、ロシアに逆転負け。3位入賞はならず、4位でW杯を終えた。悔しさも残るが強豪を打ち破りベスト4に進出した日本、大会MVPに輝いた茂怜羅オズを中心に優勝の可能性を感じさせてくれたチームだった。


写真提供:getty images

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