ブラジルの「東京五輪候補」が豪華すぎる! ネイマール出場なら金メダル確実?

ブラジルの「東京五輪候補」が豪華すぎる! ネイマール出場なら金メダル確実?

2020.2.11 ・ 日本代表

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 アルゼンチンU-23代表が優勝した1月19日から2月9日の東京オリンピック南米予選で、辛くも2位で五輪行きを決めたのが、ブラジルU-23代表だ。

 

 今大会はヨーロッパのシーズン中だったため、23名の登録メンバーのうち欧州組はDFのイアゴ(ハンブルク)とドド(シャフタール)、MFのブルーノ・タバタ(ポルティモネンセ)、ブルーノ・ギマラエス(リヨン)、マイコン(シャフタール)、レイニエール(レアル・マドリー)、FWのマテウス・クーニャ(RBライプツィヒ)、パウリーニョ(レバークーゼン)の8名に止まった。

 

 しかし東京五輪の本番では、できる限りの最強メンバーを揃えてくるだろう。18名の登録メンバーのうち、ほとんどがヨーロッパ組になる可能性も十分にある。

  まずGKの候補が、ローマで控えながら才能は一級品と評判のダニエウ・フザート。またDFでは、ラツィオで主力に定着したCBルイス・フェリペをはじめ、攻撃的左SBのレナン・ロジ(アトレティコ・マドリー)とロジェリオ(サッスオーロ)、バルセロナが保有権を持つ右SBエメルソン(ベティス)、頭脳派CBのリャンコ(トリノ)などがU-23代表に呼ばれた経験がある。

 

 中盤では、技巧派アンカーのドグラス・ルイス(アストン・ビラ)を筆頭に、万能型MFのジェアン・ルーカス(リヨン)やウェンデウ(スポルティング)、ルーカス・フェルナンデス(ポルティモネンセ)など、欧州で経験を積むタレントが少なくない。

 

 そして、もっともタレント豊富なのが前線だ。マドリーの若きスターであるヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴをはじめ、アーセナルで台頭中の18歳ガブリエウ・マルチネッリ、かつてバルサにも所属したマウコム(ゼニト)などまさに逸材揃い。南米予選で5ゴールを挙げて得点王に輝いたクーニャの立場も盤石ではないだろう。

 

 さらに、すでにA代表に定着した中にも、東京五輪世代は多数。DFではCBエデル・ミリトン(R・マドリー)、MFではミランで停滞中だが創造性は折り紙付きのルーカス・パケタ、FWでは前回のリオ五輪でも金メダルに貢献したガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・C)、いまやエバートンのエースに君臨するリシャルリソン、突破力と決定力を兼備したダビド・ネーレス(アヤックス)なども、年齢的には東京五輪に参戦可能だ。

  2020年夏のブラジル代表は、コパ・アメリカ(6月12日~7月12日)と東京五輪(7月22日~8月8日)という2つのコンペティションを抱える。オリンピックはA代表ではないため代表チーム側に拘束力がなく、所属クラブが選手を「貸し渋る」ケースも多いゆえ、現時点で登録メンバーを予測するのは難しい。

 

 ただ、コパ・アメリカで招集外となったA代表組が、東京五輪に流れてくる可能性は十分にあるだろう。すでにセレソンの主力級であるG・ジェズスやリシャルリソンはともかく、E・ミリトンやパケタ、ネーレスあたりは、所属クラブの許可さえ下りればオリンピックに回ってくるかもしれない。

 

 そしてもちろん、オーバーエイジ枠にも注目だ。4年前はリオデジャネイロでの地元開催だったためネイマールが出場を熱望し、コパ・アメリカ休養を条件に当時所属していたバルサを説き伏せて、オーバーエイジで参戦。見事に母国初の金メダルの原動力となった。

  そのネイマールは最近も3大会連続のオリンピック出場に意欲を見せているが、コパ・アメリカとの連続出場をパリSG(もしくは夏に移籍する新クラブ)が認める可能性は極めて低い。日程的には可能とはいえ、夏の休養期間がほとんどなくなってしまうからだ。4年前のようにコパ・アメリカを休養するしか手はなさそうだが、地元開催ではないだけにネイマールが五輪にそこまで高いモチベーションを持っているかは不明だ。

 

 ただ、仮にネイマール出場となればとんでもないチームが完成するのは確実。金メダルの最右翼になるだろう。いずれにしても豪華メンバーが揃いそうなブラジルU-23代表は、東京五輪の目玉チームになると見て間違いない。要注目だ。

 

構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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