eスポーツ強豪シンガポールに日本完封負け。Nasriがスコアレスドロー、岡崎は完敗に終わる。

eスポーツ強豪シンガポールに日本完封負け。Nasriがスコアレスドロー、岡崎は完敗に終わる。

2020.4.24 ・ 日本代表

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FIFA20とplaystation4を使って開催されているチャリティー大会「StayAndPlay eFriendlies」。新型コロナウイルス感染拡大防止のために多くのサッカーの大会やイベントが中止や延期となっている今、家の中でもサッカー観戦を楽しんで貰いたいという趣旨のもと、サッカーe代表選手と現役のサッカー選手や著名人がタッグを組んで行われている。日本から参加するのはサッカーe日本代表のWeb Nasri選手と、サッカー日本代表で、現在はスペインのウエスカでプレイする岡崎慎司選手のタッグだ。


ゲーム内の選手能力は均一化されているが、身長や利き足などは実際の選手と同じため、逆足の精度が落ちたり、ハイボールなどの処理に差が出る等がゲームに影響する可能性はある。6分ハーフで2試合行い、2試合合計の点数で勝敗を決する。延長PKは行わない。1試合目はeスポーツプレイヤー、2試合目は著名人同士の戦いとなる。


初戦マレーシア、2戦目のチャイニーズ・タイペイと共に力の差通りの結果を出してきたWeb Nasri。3戦目もリードして岡崎に引き継ぎたいところだったが、ここまで見せてきた流麗なパスワークが影を潜める。シンガポールのeスポーツプレイヤーであるアムラン・ガニエはチェルシーの選手たちをやや引き気味に配置、パスコースをしっかり潰すことでNasriが操るアントラーズは選択肢が限定されてしまう。ボールは持てるものの中々攻め手がなく、ちょっとしたミスからボールを奪われカウンターを食らうシーンもあった。Nasriの守備も堅実で相手に決定機を作らせることはないものの、いつものプレイが出せない分、シンガポールペースと言える試合展開に。結局スコアレスドローに終わり、岡崎慎司に勝負の行方が託されることとなった。


第2試合に登場した岡崎はウエスカをチョイス。シンガポールリーグの選手であるジョエル・チューはマンチェスター・ユナイテッドを使ってきた。ここまで1勝1敗の日本は5点差以上の勝利であれば優勝となることから期待が集まったが、岡崎よりも随分若手だというジョエル・チューはFIFA20をかなりやり込んでいる様子で、序盤から圧倒的な実力差を見せつけてきた。ゲーム開始直後、いきなり先制点を奪うと、それ以降はウエスカを自陣に釘付けにする。岡崎がボールを持つと巧みにプレスをかけられ、出し所がなくなったところを狩られてカウンター、というシーンを何度も繰り返されてしまった。攻めでは引き球やキックフェイントでウエスカDF陣を翻弄、終わってみればトータルで0-4と大差をつけられての敗戦となった。


試合後、岡崎は「僕がシュートを打てたのも相手の善意かと思わせられるくらい」差があったと振り返った。ナスリもプロサッカー選手であるジョエル・チューを「僕がやっても勝てるかわからないくらい強かった」と絶賛。3試合終わって1勝2敗と東南アジアの高いレベルを思い知らされる結果となった。


eスポーツの試合を見る機会はまだあまり多くない状況の中で行われたStayAndPlay eFriendlies。岡崎慎司の参戦で興味を持った方も多いはずだが、eスポーツならでの楽しみ方、醍醐味を感じられたのではないだろうか。また、現役バリバリのサッカー選手がプレイすることで逆にeスポーツプレイヤーの力を目の当たりにすることが出来たはずだ。サッカーは勿論、eスポーツという競技を、今後もぜひ楽しん頂きたい。


※大会名が「FIFA eNations StayAndPlay Cup」→「StayAndPlay eFriendlies」と変更になり、FIFAの公式イベントではなくなりました


■出場選手

Web Nasri(ナスリ)選手 (鹿島アントラーズeスポーツチーム)

岡崎慎司選手 (SDウエスカ/スペイン)


#StayHome #うちで過ごそう

#SportsAssistYou #いまスポーツにできること

#e日本代表


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