新エース・横山久美の2得点でなでしこが連勝、グループ2位で順位決定戦へ

新エース・横山久美の2得点でなでしこが連勝、グループ2位で順位決定戦へ

2017.3.7 ・ なでしこ

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6日、アルガルベカップ参戦中のなでしこジャパンは、グループステージ最終戦でノルウェーと対戦。新エース・横山久美の2ゴールでノルウェーを撃破し、グループ2位で順位決定戦に臨むこととなった。


2試合を終えて、1勝1敗のなでしこ。スタメンのGKはなでしこデビューとなる池田咲紀子、最終ラインは右から高木ひかり、熊谷紗希、中村楓、佐々木繭。ダブルボランチに阪口夢穂と川村優理。右サイドに中島依美、左に千葉園子。2トップに横山久美と籾木結花が入る4-4-2で臨んだ。


FIFAランキング11位のノルウェーは、今大会1分1敗と勝利がないが、組織的な攻撃とスピードを兼ね備えた難敵。開始早々、なでしこの左サイドをノルウェーのハンセンにスピードに乗ったドリブルで突破され、シュートを打たれる。ボールはゴールポストを直撃し、あわや失点の危機を招いた。直後もサイドを突破され、シュートに持ち込まれるなど、ノルウェーのスピードに乗った攻撃に手を焼くことに。


なでしこは立ち上がりの猛攻を凌ぐと、ボランチの阪口を軸としたボールポゼッションでノルウェー陣内に攻め込んで行く。前半30分には横山がペナルティエリア右奥でパスを受け、反転して右足でシュート。GKの好セーブにあったが、シュートは枠を捉えるなど徐々にチャンスを作っていく。


後半に入ると、中島、千葉に替えて、2戦目のアイスランド戦で存在感を見せた中里優、長谷川唯を投入。この選手交代が奏効し、なでしこが立て続けにシュートシーンを作ると、ついに後半14分、ノルウェーのゴールをこじ開ける。スペイン戦でゴールをあげた横山が、籾木の浮き球パスを胸でコントロールすると、右足を一閃。GKの手を弾き、ゴールに流し込んだ。


先制点で勢いに乗るなでしこは、後半15分、川村に替えて宇津木瑠美を投入。さらに後半28分には籾木、佐々木を下げて、田中美南と鮫島彩を送り込む。その後もなでしこは持ち味のパスワークで主導権を握ると、後半44分に阪口、長谷川、横山とパスが繋がり、右サイドの中里へ展開。中里がファーサイドにクロスをあげると、田中がヘディングシュート。ゴールポストに当たって跳ね返ったボールを横山が左足で押し込み、追加点をマークした。


結局、なでしこが横山の2ゴールでノルウェーに2対0で勝利。グループ2位で順位決定戦に進むこととなった。


試合後、2ゴールの横山は「自分のゴールで勝利に導くことができてうれしい。日頃の練習の成果が出た。順位決定戦も勝って終わりたい」とコメント。高倉麻子監督は「勝てたことは前向きに捉えたいが、自分たちのペースでできなかった。細かいミスが多く、修正するところがたくさんある。次の試合が最後なので、一番内容の良い試合をして、必ず勝って終わりたい」と語った。


なでしこの次なる戦い、順位決定戦は8日23時30分より、フジテレビ系列で生中継される。


写真提供:getty images

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