なでしこジャパン、アメリカに攻守で圧倒され、0-3完敗

なでしこジャパン、アメリカに攻守で圧倒され、0-3完敗

2017.8.4 ・ なでしこ

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日本時間4日、アメリカで開催中の4カ国対抗戦、『2017 Tournament of Nations』に参戦中の女子サッカー日本代表『なでしこジャパン』は、開催国アメリカと対戦。世代交代を進めるなでしこは、FIFAランキング1位のアメリカに攻守で圧倒され、0対3の完敗。大会最終戦を勝利で飾ることはできなかった。


2戦を終えて1分1敗のなでしこ。スタメンはGK山下杏也加。最終ラインは右から鮫島彩、市瀬菜々、宇津木瑠美、万屋美穂。ダブルボランチにキャプテンマークを巻いた阪口夢穂と隅田凜。右に籾木結花、左に中島依美。2トップに田中美南と櫨まどかが入る、4-4-2でスタートした。


立ち上がりからペースをつかんだのは、FIFAランキング1位のアメリカ。開始直後のプレーでシュートまで持ち込むと、前半9分、10分とラピノが立て続けにシュートを放つ。そして前半12分、なでしこはカウンターを受けてアメリカにパスをつながれると、再三決定機を作っていたラピノがキックフェイントで鮫島とGK山下を外し、ゴール左に蹴りこみ先制する。


なでしこのチャンスは前半23分。コーナーキックのこぼれ球を拾った中島が、ペナルティエリアの外からシュートを放つ。さらに前半34分には、阪口と田中のコンビネーションでゴール前に侵入すると、田中がGKをかわしてシュートを打つが、アメリカのDFがゴールライン直前でブロックした。


後半から万屋、中島に替えて、DF北川ひかる、MF長谷川唯を投入。2014年、高倉麻子体制で臨み、優勝を果たしたU-17女子W杯コンビで左サイドの活性化を図る。しかし後半15分、スミスに日本の左サイドにスルーパスを通され、絶妙のタイミングで抜け出したピューがシュート。GK山下の対応も及ばず、アメリカが2点にリードを広げた。


後半19分、なでしこは田中に替えて、エースの横山久美を投入。その横山が早速、魅せる。後半23分、相手を引きつけて、ゴール前の櫨へスルーパスを送る。櫨は絶妙なファーストタッチで前進し、シュートを打つがわずかにゴール右。この試合、最大のチャンスだった。


後半34分、なでしこは籾木に替えてMF中里優を送り込む。しかし、直後の35分に再び左サイドをパスで崩されると、グラウンダーのクロスにモーガンが右足で合わせて3点目。試合を決定づけるゴールを奪われてしまう。


後半40分、櫨に替えて、日本代表初招集の泊志穂がピッチに入る。その後もアメリカが攻め、なでしこが受ける展開は変わらず、0対3で試合終了の笛を聞いた。この結果により、なでしこは『2017 Tournament of Nations』でブラジル、オーストラリア、アメリカと戦い、1分2敗で大会を終えることとなった。

写真提供:getty images

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