【ハイライト動画】衝撃の6失点...欧州王者オランダに大惨敗のなでしこジャパン、W杯予選に向けて課題山積

【ハイライト動画】衝撃の6失点...欧州王者オランダに大惨敗のなでしこジャパン、W杯予選に向けて課題山積

2018.3.1 ・ なでしこ

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日本時間1日、アルガルベカップに参戦中のサッカー女子日本代表"なでしこジャパン"が、2017年欧州選手権優勝のオランダと対戦。なでしこは欧州王者を相手に、攻守に圧倒的な差を見せつけられ、2対6で完敗を喫した。


4月に開幕するAFC女子アジアカップに向けて、強化を図るなでしこジャパン。スタメンはGK池田咲紀子、最終ラインは右から有吉佐織、三宅史織、市瀬菜々、鮫島彩。ダブルボランチに阪口夢穂と隅田凛、右に中島依美、左に長谷川唯。2トップに田中美南と櫨まどかが入る4-4-2でスタートした。


欧州選手権1位のオランダ、2位デンマークと同組に入り、欧州トップとの差を測る絶好の場となったアルガルベカップ。初戦のなでしこは開始直後に失点を喫し、苦しいスタートとなってしまう。


前半4分、後方からのロングボールに対し、ベーレンスタインが市瀬と競り合いながら弾き倒してマイボールにすると、中央に走り込んだマルテンスが右足ダイレクトで合わせ、ゴール左に流し込んで先制する。


その後もオランダはピッチを大きく使い、サイド攻撃を展開。ボールを丁寧につないで試合をコントロールすると、8分にマルテンスがなでしこの最終ラインの裏にパスを流し、走り込んだベーレンスタインが右足で蹴り込み、追加点を奪うことに成功する。


なでしこの最初のチャンスは前半19分、長谷川のスルーパスに反応した田中が左足ダイレクトで合わせるが、シュートはわずかにゴール右に外れた。さらに前半28分には鮫島がペナルティエリアの外から右足で強烈なシュートを打つ。これはGKに防がれたが、惜しい場面だった。


積極的なプレーで流れを掴みかけたなでしこだったが、前半31分にコーナーキックのこぼれ球をヴォルムに左足で決められて3点目を奪われると、前半35分にはGK池田のキックがファンデサンデンに渡り、4点目を献上してしまう。


しかし直後の37分、なでしこが意地を見せる。長谷川のスルーパスに抜け出した中島が左足で豪快に蹴り込み、1点を返す。だが前半44分、オランダはコーナーキックのボールをファンデルフラフトが頭で合わせ、5点目を奪取してハーフタイムに突入した。


攻守に強度を出したいなでしこは、後半開始からFW櫨、右サイドバックの有吉、センターバックの三宅に替えて、FW横山久美、右サイドバック清水梨紗、センターバックの高木ひかりを投入。交代出場の選手が積極的なプレーを見せ、効果的な形ができ始める。


しかし後半7分、オランダのマルテンスが再び左足で決めて6点目をあげる。直後、横山のチャンスメイクから中島、田中が立て続けに決定機を迎えるが、ゴールをあげることはできない。


後半25分に田中、中島に替えてFW岩渕真奈、MF増矢理花を投入。すると後半37分、岩渕が得意のドリブルで持ち込み、右足を一閃。強烈なシュートを突き刺し、2点目を奪った。しかし、なでしこの反撃もここまで。2対6という大差をつけられ、アルガルベカップは黒星スタートとなった。


試合後、高倉麻子監督は「守備の力強さ、粘り強さを出さないと、どんな試合をしてもこんな結果になってしまう。課題ばかりのゲームだった」と厳しい表情。次戦に向けては「課題ははっきりしたので、チームとして前進するためにやるだけ」と前を向いた。


次戦は中1日で迎えるアイスランド戦。連敗は避けたいなでしこ。勝利が必要な2戦目は2日深夜24時10分より、フジテレビ系列で生中継される。

写真提供:getty images

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