激戦区、攻撃的MFのポジション争いに名乗りをあげた増矢理花と杉田亜未

激戦区、攻撃的MFのポジション争いに名乗りをあげた増矢理花と杉田亜未

2015.8.2 ・ なでしこ

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新戦力の発見、世代交代が求められてる今大会のなでしこにおいて、早速輝きを放ったのは攻撃的MFに入った増矢と杉田の二人だった。右サイドを担当した増矢理花は19歳ながら冷静な判断で日本の攻撃を引っ張った。後半4分の得点は上尾野辺のFKをきっちりトラップしてのゴールだったが、そのFKを獲得したのも増矢の仕掛けによるもの。それ以外のシーンでもドリブルやパスだけでなく、自らスペースに走って北朝鮮の守備陣を慌てさせた。近年、このポジションを大野、川澄、安藤らが担っており、競争は厳しいが北朝鮮戦の活躍を見る限り、増矢が割って入る可能性は十分にありそうだ。

杉田亜未の2点目は思い切りとシュートの精度、さらに失点直後というタイミングを考えると本当に素晴らしい得点だった。得点には至らなかったがこの試合最初の決定機でも惜しいシュートを放っており、攻撃面では結果を残した。ただ、失点にはならなかったが京川がPKを取られたシーンは杉田のパスをミスしたことが起点となってしまった。そこは貴重な経験とし、次のチャレンジで活かして欲しいところ。このポジション、カナダでは大黒柱・宮間か攻撃のアクセントになれる鮫島が入るポジション。ハードルは高いが、チャレンジしてもらいたい選手だ。

写真提供:getty images

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