なでしこジャパンが開催国フランスに向け1−3完敗。6月W杯本番に課題残す

なでしこジャパンが開催国フランスに向け1−3完敗。6月W杯本番に課題残す

2019.4.5 ・ なでしこ

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日本時間5日、欧州遠征中のなでしこジャパンはフランス代表と対戦。ワールドカップ開催国とのアウェイでの一戦は、力の差を見せつけられ、1対3で敗れた。


6月にワールドカップを控えたなでしこジャパン。開催国フランスとのテストマッチに臨むスタメンはGK山下杏也加、最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、鮫島彩。ボランチに三浦成美と杉田妃和。右に中島依美、左に長谷川唯。2トップに小林里歌子と横山久美が入る、4-4-2でスタートした。


FIFAランキング4位のフランスと7位のなでしこジャパン。格上相手にアウェイで戦うという、強化試合としては願ってもないシチュエーション。試合は立ち上がりから鋭い出足でフランスが攻勢に出ると、前半4分に右からのクロスをゴーバンが熊谷と競り合いながら、ヘディングで押し込んで先制する。


しかし、なでしこも意地を見せる。前半24分、鮫島、横山とパスを繋ぎ、杉田のパスを小林がスルー。これを中島が左足で合わせると、GKが弾いたボールを小林が蹴り込み、なでしこが同点に追いついた。


一矢報いたなでしこだったが、攻守に圧力を高めるフランスがサイドを起点に猛攻を仕掛けると、前半33分にコーナーキックからルソメが右足で押し込んで勝ち越し。前半41分にはティネイがクロスバー直撃のシュートを放つなど、フランスのパワフルな攻撃を受け、なでしこは守備の時間が長くなる。


後半に入ってもフランスが攻撃に出る時間が長く、なでしこが守備に回る展開は続く。なでしこはビルドアップから攻撃を組み見立てようとするが、フランスの鋭い寄せに手を焼き、最終ラインを攻略するには至らない。


流れを変えたいなでしこは、後半16分に清水、横山に替えて、宮川麻都、菅澤優衣香を投入。しかし、効果的な攻撃の形を作ることはできず、後半26分にはGK山下のキックミスを奪われ、あわやゴールというピンチを招く。


後半33分、中島に替えて宮澤ひなたを投入。しかし、フランスが後半37分に3点目を決め、試合を決定づける。なでしこは後半41分、長谷川に替えて、得点力のある期待のFW植木理子を送り込む。後半アディショナルタイムには、コーナーキックから宮川がシュートを打つが、ゴールの枠を捉えることはできなかった。


直後、試合終了の笛が鳴り、日本はフランスに1対3で完敗を喫した。ワールドカップ本番までにこの試合で出た課題をどう修正いくのかが重要になる。9日のドイツ戦まで時間はないが、どこまで改善できるのか注目したい。


国際親善試合~ヨーロッパ遠征~

ドイツ女子代表 vs なでしこジャパン(日本女子代表)

4月9日 23:00 キックオフ予定(日本時間)

NHK-BS1で生中継/J-SPORTS 2にて録画放送(4月12日22:30~)

写真提供:getty images

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