「マドリーのクボを見るのは苦痛」バルサ精通記者が久保建英の再獲得失敗に嘆き「手放したのは失望だ」

「マドリーのクボを見るのは苦痛」バルサ精通記者が久保建英の再獲得失敗に嘆き「手放したのは失望だ」

2020.8.2 ・ 海外サッカー

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 バルセロナに関わる人々は、久保建英の加速度的な成長を複雑な想いで見ていることだろう。


 10歳から約4年に渡り、マシア(バルサの下部組織の総称)で研鑽を積んだ原石は、しかしバルサが18歳以下の国際移籍の禁止というFIFAルールに抵触してペナルティを受けたため、日本に帰国。18歳になった時点で呼び戻そうと画策したが、あろうことか宿敵レアル・マドリーに奪われてしまった。


 その後のマジョルカでの活躍は、もはや説明不要だろう。19歳にして推定市場価格が日本人歴代最高値の3000万ユーロ(約37億円5000万円)に跳ね上がるなど、いまや欧州中の注目を浴びる存在となった。


 ウェブメディア『BeSoccer』は8月1日、久保を手放したバルサの対応を嘆くクリスティアン・マルティン記者のコメントを紹介している。

  マシアについての著書もあるジャーナリストは、日本の至宝について「クボのクオリティーはバルサが求めていたものだ。彼はいつも良い印象を与えた。テクニカルで、非常に直線的なプレーをして、ボールを持つと危険な選手だ」と称えたうえで、こう続けている。


「バルサの失敗ではないかもしれないが、もちろん失望だ。久保のような選手がバルサで居場所を見つけられなかったのは悲しい。マドリーでプレーする彼を見ることは、バルサに苦痛を与えるものだ」


 先日、バルサのカンテラ(下部組織)のマネージャーであるシャビエル・ビラホアナ氏は、久保の復帰が叶わなかった理由として、「(久保サイドからの)要求が高すぎた」と明かしたが、この1年の飛躍ぶりを見れば、逃がした魚は大きかったというほかないだろう。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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