南野拓実は相手10番の執拗なマンマークに手を焼き――。リーズとの攻防戦で屈したサウサンプトンは8戦未勝利に

南野拓実は相手10番の執拗なマンマークに手を焼き――。リーズとの攻防戦で屈したサウサンプトンは8戦未勝利に

2021.2.24 ・ 海外サッカー

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 現地時間2月23日、延期されていたプレミアリーグ第18節が行なわれ、サウサンプトンが敵地に乗り込んでリーズ・ユナイテッドと対戦した。


 プレミアリーグでの連敗を「6」でストップしたチェルシー戦から中2日で、この試合を迎えたサウサンプトンはターンオーバーを採用。2日前のビッグマッチでゴールを決めていた南野は、リーグ戦では移籍後初となるベンチスタートとなった。


 試合はボールを保持して攻勢を強めるリーズに対し、自陣に引いてブロックを構築するサウサンプトンという構図で進む。


 ともに一歩も引けを取らない展開の中で、目立ったシーンを創出したのは、アウェイチームだった。32分、敵エリア内に果敢に仕掛けたテラが、相手DFジョレンテに倒され、PK獲得!……と思われたが、直後にVAR判定が導入されると、テラのシミュレーションとジャッジが覆って惜しくも得点には至らなかった。


 事なきを得たリーズは41分にようやくチャンスを得る。ショートカウンターからラフィーニャが抜け出して相手GKとの1対1の決定機を迎えたのだが、シュート直前に、必死に戻ってきた相手MFロメウのタックルに阻まれてゴールを奪うことができない。


 互いに決め手を欠いて、スコアレスで迎えた後半、ホームチームがいきなりビッグチャンスを掴む。47分、ハーフウェーライン付近からロバーツが絶妙なスルーパスを前線へ供給。これに反応したバムフォードが、冷静にゴール右下隅へ決めた。


 先手を取られた後も決定打に欠けたサウサンプトンは58分に動く。南野とイングスの両アタッカーを同時にピッチへ送り込んだのだ。


 過去3試合とは異なり、右サイドに抜擢された南野は、中央にポジションを絞りながら、左サイドのアームストロング、2トップのイングス、アダムスと連携を図って、得点機を狙う。だが、素早い切り替えからタイトに寄せてくるリーズの10番アリオスキのマンマークに手を焼き、前を向いてボールを受け取れない時間が続いた。


 次第に「守る」リーズと「攻める」サウサンプトンという構図になっていった中で、前者が貴重な追加点をもぎ取る。


 77分、南野が送ったクロスボールのこぼれ球を拾ったラフィーニャがカウンターを仕掛けて右サイドへ展開。これを受けたコスタが、ゴール前に絶妙なクロスを供給すると、これを猛然と駆け込んできたダラスがアウトサイドキックで豪快に蹴り込んだ。


 さらに83分にラフィーニャが鮮やかな直接FKを決め、試合を決定づけたリーズは3-0で勝利。敗れたサウサンプトンは8戦未勝利と停滞ムードを払拭できずに、現地時間3月1日に行なわれるエバートン戦(プレミアリーグ第26節)を迎えることになった。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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