「19歳のとき、ゴールを決めたら…」宮市亮が過去に受けた人種差別被害を告白。「とても悲しかった」

「19歳のとき、ゴールを決めたら…」宮市亮が過去に受けた人種差別被害を告白。「とても悲しかった」

2021.4.8 ・ 海外サッカー

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 人種差別問題は決して、白人、黒人に限った話ではない。


 現地時間4月7日、ドイツ2部のザンクト・パウリは人種差別問題にクラブとして厳重に抵抗、抗議する意志を表明。主将のクリストファー・アフェフォルからのメッセージ、クラブOBでドイツ東西統一後初の黒人代表選手であるゲーラルド・アサモア氏、サミ・アラギ氏らの受けた過去の人種差別被害の動画とともに、宮市亮の告白も動画で公開された。


 宮市は英語で名乗った後、自らの体験をこう語っている。


「私の体験は19歳の頃、イングランドでプレーしていたときのことです。アウェーゲームで私がゴールを決め、セレブレーションに浸っていたとき、何人かのファンから、ペットボトルが投げつけられ、アジア人に対する人種差別的な、悪い言葉をかけられました。それを受け止めた時、とても悲しかったです」


 そして、「願わくばこんなことがもう起こらないように祈っているし、良い方向にいってほしいです」とコメントしている。

  同じアジアからは、現在はザンクト・パウリからテルクギジュ・ミュンヘンにレンタルで加入している韓国出身のパク・イーヤングも、SNSで受けた人種差別被害を告白し、「こうしたことはフットボールの文化を壊しかねない」と訴えた。


 サッカー界では、つい先日も人種差別問題が浮上したばかりだ。


 6日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準々決勝第1レグで、リバプールはレアル・マドリーに1-3で敗れた。その後、サディオ・マネ、ナビ・ケイタら複数の選手に対して、SNS上で人種差別の言葉が投げつけられたという。インスタグラムを擁するfacebook社が調査に乗り出し、リバプールも「全く受け入れがたいことで、止めなければならない」と強く非難している。


 最近は特にSNSを使用したトラブルが多発している。フットボール界においても、一刻も早く、有効な対策が求められるところだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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