「僕らはロボットじゃない!」「いつ休めるんだ?」クルトワが怒り爆発!超過密日程是正へ魂の叫び

「僕らはロボットじゃない!」「いつ休めるんだ?」クルトワが怒り爆発!超過密日程是正へ魂の叫び

2021.10.11 ・ 海外サッカー

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 ベルギー代表GKティボー・クルトワが溜まった怒りを爆発させている。英公共放送『Sky Sports』が伝えた。


 ベルギーは現地時間10月10日、UEFAネーションズリーグの3位決定戦でイタリアと対戦。0-2とリードされた86分にシャルル・デ・ケテラーレがようやく1点を返すも、あと一歩及ばず、2回目の開催となった同大会は4位に終わった。


 EURO王者との決戦を前に「僕らは何のためにプレーするんだ?ネーションズリーグで3位や4位になることは、誰も興味がない。無駄な試合だよ。何のためにプレーするのか分からない、まるでトレーニングマッチだ」と吐き捨てていたクルトワは試合後、改めて不快感を露わに。「無意味な試合だった」と欧州サッカー連盟(UEFA)を痛烈に批判している。


「この試合は単なるマネーゲームであり、我々はそれを正直に話さなければならない。UEFAにとっては金になるから、僕らはプレーしている。両チームがどれだけ(メンバーを)変えたかを見てくれ。もし両チームが決勝に進出していたら、他の選手もプレーしていただろう。これは僕らがあまりにも多くの試合をこなしていることを示している」

  さらに怒りの矛先は、国際サッカー連盟(FIFA)が提案しているワールドカップ(W杯)の隔年開催へ。29歳の守護神は、負荷の大きい大規模な大会の開催頻度を増やすことに疑問を投げかけ、選手の間で怪我が蔓延するだけだと警鐘を鳴らしている。


「彼ら(UEFA)は追加のトロフィー(カンファレンスリーグ)を作ったが、それも同じことだ。いくつかのチームがスーパーリーグを望んでいることに腹を立てることはあっても、選手のことなど気にせず、自分たちの懐具合を気にしているだけだ。毎年のようにEUROやW杯の話が出てくるが、いつになったら休めるんだ?1度もないよ。


 だから結局、トップ選手は怪我をして、怪我をして、怪我をするんだ。僕らはロボットじゃないんだ!試合は増えていく一方で、休む時間は減り、誰も僕たちのことを気にかけてくれない。来年は11月にW杯があるから、また6月の後半までプレーしなければならない。僕らは怪我をするよ!3週間の休暇では、選手が最高のレベルで12か月間続けることはできない。我々が何も言わなければ、いつも同じことになってしまう」


 現役のトップ選手が上げた悲痛な叫びを、関係機関や組織はどう受け止めるのだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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