「彼が僕に唯一言ったのは…」セルビア代表FWが失意のC・ロナウドに伝えられたこととは? 8か月前の懸念が現実に

「彼が僕に唯一言ったのは…」セルビア代表FWが失意のC・ロナウドに伝えられたこととは? 8か月前の懸念が現実に

2021.11.25 ・ 海外サッカー

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 セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチが、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとの裏話を語った。イタリア紙『Tuttosport』が11月24日付けで伝えている。


 セルビアは今月14日にカタール・ワールドカップ欧州予選グループAの最終節で、勝点で並ぶポルトガルと敵地で対戦。本選出場には勝利が必須のなか、1-1で迎えた90分にFWアレクサンダル・ミトロビッチが決勝点を叩き込み、劇的な展開でカタール行きを決めた。


 この一戦にフル出場した21歳のストライカーは、母国メディア『Telegraf』で、まさかのプレーオフ行きとなり、うなだれるC・ロナウドと試合後に会話を交わしたと説明。当代きってのスーパースターが8か月前の悲劇を自身に訴えたと明かしている。


「『勝っても負けても、試合が終わったら相手に挨拶して、レフェリーにも手を差し伸べなさい』と父に言われたんだ。僕は今でもそうしているから、その時も彼のところに行ったんだけど、当然ながらナーバスで怒っていた。 それで僕に唯一言ったのは、ファーストレグでのゴールは認められるべきで、これでおそらく全てが覆ったということだった。僕はプレーオフでの幸運を祈り、『世界最高の選手がいるのだから、通過できるだろう』と伝えたよ」

  今年3月にセルビアのホームで行なわれた前回対戦(△2-2)では、後半アディショナルタイム4分に浮き球のパスに反応したC・ロナウドがシュート。飛び出してきたGKを抜いた一撃は無人のゴールへ向かい、必死に戻った相手選手にスライディングでかき出されるも、ボールはその前にゴールラインを割っていたように見え、ポルトガルが土壇場で勝ち越しかと思われた。



 だが、審判団は得点を認めず、試合は続行。猛抗議でイエローカードを提示され、完全にブチギレた背番号7は、キャプテンマークを地面に叩きつけて、そのままピッチを後にしてしまった。スペイン紙『MARCA』によれば、ポルトガルのフェルナンド・サントス監督は試合後、主審がドレッシングルームを訪れ、「恥ずかしい」と言って謝罪したことを明かしていた。



 この誤審で失った2ポイントが後々響くことになるのではと、懸念されていたなかで、悪い予感が的中してしまった形だ。思わず相手選手に愚痴をこぼしたC・ロナウドは、またも終了間際の悲劇でセルビアから勝点を落とし、最後の最後に2位に転落したことで、我慢の限界に達していたようだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



記事提供:サッカーダイジェストWEB

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