“W杯出場国”チュニジアがチリを振り切り決勝進出決める

“W杯出場国”チュニジアがチリを振り切り決勝進出決める

2022.6.11 ・ 海外サッカー

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10日、キリンカップサッカー2022が神戸で行われ、チリとチュニジアが対戦。前後半に1点ずつ奪ったチュニジアが2対0で勝利し、14日に行われる決勝戦に駒を進めた。


FIFAランキング28位のチリと同35位のチュニジアの対戦。チュニジアはカタールW杯の出場を決めており、フランス、デンマークなどと同組になっている。


対するチリはカタールW杯の出場権を逃し、5月にベリッソ監督が就任。新たなチームを立ち上げる段階として、キリンカップに臨んだ。


試合の主導権を握ったのはチリ。FWディアスのポストプレー、左サイドバック・メナの攻め上がりで、サイドを起点に攻撃を構築。中盤ではキャプテンのメデル、メンデス、ガルダメスが縦パスを積極的に狙い、フィニッシュに結びつけようと試みる。


最初のビッグチャンスはチリ。前半38分、メナが左サイドを抜け出し、中央へグラウンダーのクロスを送る。ディアスがダイレクトでシュートを打ち、GKの正面を突いたボールの跳ね返りをモンテシノスが押し込むが、わずかにゴールの枠を外れた。


チリのペースで試合は進むが、先制ゴールをあげたのはチュニジアだった。前半41分、左、中央、右とボールを展開して揺さぶると、右サイドバックのドレーガーのクロスを、ファーサイドに走り込んだエラブディがダイビングヘッド。ゴール右に流し込み、劣勢のチュニジアが先制点を奪った。


後半に入っても、攻めるチリ、カウンターを窺うチュニジアの構図は変わらず。チリは後半31分、メナのクロスに反応したフェルナンデスがフリーでヘディングシュートを打つが、ゴールをとらえることはできなかった。


直後の33分には、右サイドのパス交換からモンテシノスがシュートを打つが、ゴール左に外れた。


後半41分には、チュニジアのジェバリがゴールネットを揺らすが、VARによりオフサイドの判定。続く44分には、ドレーガーが2人の間を突破してゴール前へグラウンダーのパスを送る。これをジェバリが押し込み、チュニジアがチリを突き放した。


後半アディショナルタイムには、シュートブロックに入ったサシの手にボールが当たり、チュニジアがPKを献上。これをバレンシアが蹴るが、GKダーメンがストップ。跳ね返りのシュートも足で止め、ゴールを死守する。


最後まで集中力を切らさず、守りきったチュニジアが2対0で勝利し、14日に行われる決勝戦に進むこととなった。


写真提供:getty images

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