主力大量流出の危機!ビッグクラブが引き抜きを狙うアヤックスの注目選手は?

主力大量流出の危機!ビッグクラブが引き抜きを狙うアヤックスの注目選手は?

2022.6.23 ・ 海外サッカー

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 2021-22シーズンのエールディビジを制し、2連覇を達成したオランダの名門アヤックスが、今夏の移籍マーケットもビッグクラブの標的となっている。


 才能溢れる若手逸材を毎シーズンの様にビッグクラブに引き抜かれているアヤックス。ただ、今夏の移籍マーケットで主力と監督を含めて8人も流出する危機に瀕している。


 6月22日現在で、すでに指揮官と主力4選手の移籍が完了もしくは退団が決定している。


 ともにクラブ生え抜きである右SBのヌサイル・マズラウィ(24歳/モロッコ代表)とセントラルMFのライアン・フラーフェンベルフ(20歳/オランダ代表)は、バイエルン行きが決まった。


 21-22シーズンのエールディビジ得点王(21ゴール)で、チャンピオンズ・リーグ(CL)でデビュー戦から7試合連続ゴールという大会史上初の快挙を成し遂げたCFのセバスティアン・アレ(28歳/コートジボワール代表)もドルトムントと個人合意。正式発表待ちとなっている。


 契約満了で退団したGKのアンドレ・オナナ(26歳/カメルーン代表)は、インテル加入が内定済だ。


 とくに影響が大きいのが監督のエリク・テン・ハーフの退任だ。新シーズンからマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るこのオランダ人は、優秀なアカデミー出身の若手を抜擢し、在任5シーズンでクラブを3度のエールディビジ制覇へと導いた。

  ビッグクラブが引き抜きを画策する注目銘柄は他にもいる。右ウイングのアントニー(22歳/ブラジル代表)、CBのリサンドロ・マルティネス(24歳/アルゼンチン代表)とユリエン・ティンベル(21歳/オランダ代表)だ。


 この3人の獲得を狙っているのが、愛弟子たちの獲得を望んでいると伝えられるテン・ハーフ率いるマンチェスター・Uだ。


 マンチェスター・Uは、アヤックスにアントニー獲得へ移籍金4000万ポンド(約66億円)前後のオファーを出したことや、選手の代理人と交渉するためにアムステルダム入りしたとの情報もある。


 アヤックスは戦力ダウンを最小限に止めたいものの、より良い条件を提示された場合、放出に応じる可能性はあるようだ。


 大量流出に備えるアヤックスは、前線再編のためにトッテナムのステフェン・ベルフバイン(24歳/オランダ代表)をリストアップ。さらにRBライプツィヒのブライアン・ブロビー(20歳/オランダU-21代表)の買い戻す意向だ。


 中盤以降は、現有戦力とアカデミー出身の若手を抜擢して急場をしのぐことになりそう。“近未来の主将”と目されるセントラルMFのケネス・テイラー(20歳/オランダU-21代表)や左右両SB、CB、MFに対応するデフィネ・レンスフ(19歳/オランダ代表)らの奮起が期待される。


 欧州5大リーグの移籍マーケット閉幕は9月1日となっており、まだ2か月近くの時間がある。今後の動向から目が離せない。


構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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