本田圭佑フル出場、北中米カリブ王者・パチューカが延長戦を制し、南米王者グレミオと準決勝で激突

本田圭佑フル出場、北中米カリブ王者・パチューカが延長戦を制し、南米王者グレミオと準決勝で激突

2017.12.10 ・ 海外サッカー

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日本時間9日、FIFAクラブワールドカップUAE2017準々決勝がアブダビで行われ、本田圭佑が所属する北中米カリブ王者のパチューカが、アフリカ王者のウィダード・カサブランカと対戦。試合は延長戦にもつれこむ接戦となったが、延長後半7分にパチューカのグスマンがゴールを決め、北中米カリブ王者が1対0で勝利。南米王者グレミオが待つ、準決勝への切符を手に入れた。


7年ぶり4回目の出場となるパチューカ。注目の本田は4-2-3-1のトップ下でスタメン出場を果たした。試合は立ち上がりから、両チームともボールホルダーに激しいプレスを敢行。攻撃では互いにラストパスの精度を欠き、シュートシーンを作るには至らない。


トップ下でプレーする本田は中盤の低い位置まで下がり、パスを受けて展開しようとするが、カサブランカの素早い寄せに合い、効果的なプレーはできず。前半を終えてパチューカのシュートは1本、カサブランカは0本と、互いに決め手を欠く展開となった。


後半開始から本田は積極的に中盤の守備に関わると、ボールの中継役となり、攻撃のリズムを作る。後半4分にはGKのクリアを拾った本田が、ペナルティエリアの外から強烈なシュートを見舞う。これはわずかにゴール右に逸れたが、本田の持ち味が十分に出たプレーだった。


本田の積極性がパチューカにリズムをもたらすと、ボランチのグスマン、センターバックのエレーラがシュートをチャンスを迎え、試合の流れは北中米カリブ王者に傾き始める。後半11分、本田が左足ダイレクトで2本目のシュートを打つが、ゴールの枠を大きく外れた。


後半17分、カサブランカにようやくチャンスが訪れる。途中出場のモロッコ代表FWエルハダッドが左サイドをドリブルで突破し、左足のアウトサイドでループシュート。これはわずかにゴールの上に外れたが、惜しい場面だった。リズムを引き寄せたいカサブランカだったが、後半24分にキャプテンのナカシュが2枚目のイエローカードで退場。これにより攻めるパチューカ、守備からカウンターにつなげるカサブランカという図式が明確になる。


後半アディショナルタイムには、本田のピンポイントクロスに元アルゼンチン代表のハラが頭で合わせるが、サイドネット直撃。90分で決着がつかず、勝負の行方は15分ハーフの延長戦に持ち越された。


延長前半終了間際には、本田がフリーキックを直接狙うがGK正面。そして延長後半7分、攻勢を仕掛け続けたパチューカに歓喜の瞬間が訪れる。ウレタビスカヤが右からあげたクロスにグスマンが頭で合わせ、カサブランカの牙城を打ち破った。


このゴールが決勝点となり、北中米カリブ王者パチューカがアフリカ王者のカサブランカに勝利。南米王者グレミオとの準決勝に駒を進めることになった。


パチューカとグレミオの試合は日本時間12日深夜2時00分から日本テレビ系列で生中継、Huluでもリアルタイム配信される。


写真提供:getty images

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